0・1・2歳児保育を考える
― 小さな人を尊重する保育 ―
1歳くらいの子どもたちは、
「自分でやりたい!」という気持ちがどんどん育ってきますよね。
スプーンを持ちたい。
靴を履きたい。
ズボンをはきたい。
でも、まだうまくできない。
やりたい。
でも、できない。
(正直、大人からすると面倒な時期・・・)
この時期の子どもたちは、
そんな“もどかしさ”の真っ最中にいます。
そして「やりたい」という気持ちも
「もどかしい」というその気持ちも、
まだうまく言葉では伝えられません。
するとどうなるか。
泣く。
怒る。
ひっくり返る。
物を投げる。
大人から見ると、
「急に機嫌が悪くなった」
ように見えるときもあれば、
「あーまた始まった・・・」
って感じるときもありますよね。
でも実はその奥に、
「困った」
「できない」
「助けてほしい」
という言葉にはできないけど、
気持ちが隠れているんですよね。
以前、ある保育園でこんな場面がありました。
1歳の男の子が、
ズボンをはこうとしていました。
でも足がうまく入らない。
何度もやり直す。
引っ張る。
座り直す。
少しずつ表情が曇っていきます。
以前なら、
ここで泣いていたかもしれません。
でもその時、
その子は先生を見て、
胸をトントン。
【やって】のベビーサインをしたそうです。
すると先生が、
「先生が【やって】あげようか」
と笑顔でお手伝い。
男の子もホッとした表情になったそうです。
この【やって】というベビーサイン、
保育には是非取り入れて欲しいベビーサインの1つなんです。
なぜならそこには、
「困った時は、助けてもらっていい」
という安心感があるから。
乳児期の子どもたちは、
困っていても、
その気持ちをうまく外に出せません。
だから、
泣くことでしか伝えられないこともあります。
でも、
「やって」
「手伝って」
が伝えられるようになると、
子どもたちは驚くほど穏やかになることがあります。
そして大人もまた、
「困ったときに助けてあげる」
という「見守る」保育を
安心して行うことができるようになるんです。
私は、
乳児保育において大切なのは、
“泣かせないこと”
ではなく、
「困った時に、助けを求められること」
なのではないかと思っています。
それはきっと、
これから先の人生にもつながる力です。
一人で抱え込まず、
誰かを頼ること。
「できない」
を伝えられること。
「助けて」
と言えること。
その小さな第一歩が、
まだ言葉にならない時期から育っている。
そう考えると、
ベビーサインは単なるコミュニケーションの道具ではなく、
“安心して人を頼れる世界”
を作るための、
ひとつの入り口なのかもしれません。
0・1・2歳児保育を考える
― 小さな人を尊重する保育 ―
「ジェスチャー、アイコンタクト、指さしでも十分だと思っていましたが、興味深くお話を聞かせていただきました」
これは、ある保育士さんからいただいた感想です。
実際、赤ちゃんたちは、
指をさしたり、
「あっ!」と声を出したり、
表情を変えたりしながら、
たくさんのことを伝えてくれています。
だから私たち大人は、
「ちゃんと見ていればわかる」
と思うんですよね。
もちろん、それはとても大切なことです。
赤ちゃんを見る。
表情を読む。
気持ちを想像する。
乳児保育において、
その姿勢は欠かせません。
でも、ベビーサインを通して感じるのは、
“わかろうとする”
ことと、
“通じ合う”
ことは、
少し違うのかもしれない、ということです。
例えば、
子どもが何かを指さした時。
大人は、その指さしの先にあるもの、
例えば
「わんわんだね」
「車だね」
と返します。
でもそれが本当に、
「見て!」
なのか、
「好き!」
なのか、
「怖い」
なのか、
「もっと見たい」
なのかは、
実はわからないこともあります。
私たちは、
子どもの気持ちを想像しながら関わっています。
でも時々、
“わかったつもり”
になってしまうこともあるのかもしれません。
以前、こんな感想をいただきました。
「子どもから出てくるいろんな気持ちや言葉を、理解しているつもりになっていたり、自分の解釈で済ませようとしていたなぁと思いました」
私はこの言葉に、
「そうそう!そういうところに気づいて欲しかったんですよ!」
って熱く感じた事を覚えています。
ベビーサインがあると、
子どもたちは、目の前に指さすものがなくても、
伝えることができるようになります。
それは、昨日のお散歩で見かけた【猫】かもしれないし、
おうちで食べておいしかった【おやつ】の事かも知れません。
今、どうして欲しいのかだけじゃなくて、
子どもたちはおしゃべりできなくても、
もっともっと、いろんな考えが
頭の中を巡っているんです。
ベビーサインがあることで、大人は、
「そういうことだったんだ!」
と、
初めて子どもの本当の気持ちに気づくことがあります。
つまりベビーサインは、
大人が“読み取る”ためだけのものではなく、
子ども自身が、
「ぼく・わたしはこう思っているよ」
と伝えるための道具でもあるのです。
ここに私は、
とても大きな意味があると思っています。
保育では、
大人が先回りしてしまうことがあります。
でも本当は、
子どもにも“伝える力”がある。
そしてその力は、
まだ言葉にならない時期から、
ちゃんと育っている。
だから私は、
乳児保育とは、
“お世話”
だけではなく、
“小さな人との対話”
なのだと思っています。
ベビーサインは、
その対話を、
少しだけ見えやすくしてくれる道具なのかもしれません。
0・1・2歳児保育を考える
― 小さな人を尊重する保育 ―
「今まで“ベビーサインなんて…”と思っていました。でも全然違いました。ごめんなさい。もっと広めてください!!」
これは、ある保育士さんが研修後にくださった感想です。
この言葉、正直すぎて私、ちょっと笑ってしまったんですよね。
実はベビーサインには、たくさんの“誤解”があるからです。
「手話みたいなこと?」
「特別な教育?」
「言葉が遅れるんじゃない?」
「そんなことしなくても、ちゃんと育つでしょう?」
そう思われることも少なくありません。
でも実際に体験した方たちからは、
「思っていたものと全然違った」
という声を本当によくいただくのです。
私自身、ベビーサインの本質は、
「言葉を伝えようとする時間」
そのものです。
ベビーサインでは、
必ず声をかけながら手を動かします。
【もっと】なら、
「もっと食べたいのかな?」
「もっとやりたい?」
【おしまい】なら、
「もうおしまいだよ」
「あと3回やったらおしまいね」
つまり、
“手だけ”ではなく、
言葉も、表情も、アイコンタクトも、一緒に使う。
だから実際には、
コミュニケーションの量がとても増えるのです。
以前、こんな感想もいただきました。
「教え込むというのではなく、自然と話し言葉に手の動きをつけてコミュニケーションをとる方法だと知り、“よかった!これならできるかな!?”と思いました」
この“自然と”という感覚は、とても大切だと思っています。
ベビーサインは、
何かを早くできるようにするためのものではありません。
“教育”というよりも、子どもたちを前にして、
大人が
「あなたともっと通じ合いたい」
と思い、それを可能にする
コミュニケーションの道具なのです。
そして不思議なことに、
大人がそうやって関わり始めると、
子どもたちも少しずつ、
「伝えたい」
「わかってほしい」
という気持ちを返してくれるようになります。
それは、
大人が一方的に教える世界ではなく、
子どもも“対話の相手”になっていく時間。
だから私は、
ベビーサインは特別なものではなく、
“人と人が通じ合うための、とても自然なコミュニケーション”
なのだと思っています。
0・1・2歳児保育を考える
― 小さな人を尊重する保育 ―
「私は子育ての経験があるので、子どもの表情を見て、語りかけだけで十分だと思っていました」
これは、ある保育士さんが研修後に話してくださった言葉です。
実は、こう感じている方はとても多いのではないかとわたしは思うんです。
赤ちゃんは、
泣く。
笑う。
指をさす。
表情を変える。
だから、
「ちゃんと見ていればわかる」
「言葉にならなくても通じている」
そう思いますよね。
もちろん、それは間違いではありません。
赤ちゃんは、表情やしぐさでたくさんのことを伝えてくれています。
でも、ベビーサインを取り入れた保育士さんたちから、よくこんな声をいただくのです。
「赤ちゃんって、こんなに“わかっていた”んですね」
と。
大人はつい、
“まだわからない”
“まだ小さい”
と思ってしまいます。
でも実際には、赤ちゃんたちは毎日、大人の言葉を驚くほど吸収しています。
そしてベビーサインがあれば
ある日突然、
その理解していた世界が、
小さな手の動きとなって返ってくる。
「もっと」
「おしまい」
「痛い」
「やって」
まだおしゃべりができなくても、
“自分から伝えようとする”
その姿に、多くの保育士さんたちが驚かれます。
ベビーサインの魅力は、
単に「便利」ということではありません。
私は、
「赤ちゃん側からコミュニケーションが返ってくる」
ここに大きな価値があると思っています。
保育では、大人からの働きかけが中心になりがちです。
「ご飯食べようね」
「おむつ替えようね」
「お片付けしようね」
でも、ベビーサインが入ると、
そこに“子ども側からの発信”が増えていきます。
すると保育士さんたちも、
「この子、こんなこと考えてたんだ」
「今、こう感じてたんだ」
と、子どもを見る目が変わっていくのです。
以前、
こんな感想をいただいたことがあります。
「子どもの気持ちを理解している“つもり”になっていたかもしれません」
この言葉は、とても印象に残っています。
乳児保育は、
“できない子のお世話”
ではありません。
まだ言葉にならない思いを受け取りながら、
一人の人として関わっていく時間なのだと思います。
だから私は、
ベビーサインは「無駄」でも「芸」でもなく、
“小さな人との対話”
に必要な道具なのだと思っています。
こちらの「わかったつもり」を
「わかってあげられた!」の確信にかえてくれるもの、
それがベビーサイン。
0・1・2歳児保育を考える
― 小さな人を尊重する保育 ―
「まだ話せないから、わからないよね」
わたしたちは0歳や1歳の子どもたちに、無意識にそんな言葉をかけてしまうことがありませんか?話せなくてもわかってるって思った方がいいんだろうけど、でも、つい、口から出てくる言葉が「話せないからわかってないよね・・・」って。
でも、
泣く。
笑う。
手を伸ばす。
嫌がる。
顔をそむける。
言葉になっていないだけで、赤ちゃんたちは毎日たくさんの「気持ち」を発信していますよね。
私は20年以上、ベビーサインを通して、まだ言葉を話せない赤ちゃんたちと関わってきました。そしてその中で、何度も感じてきたことがあります。
それは、
「赤ちゃんは、わたしたち大人の想像以上に“伝えたい”と思っている」
ということです。
現在、全国約130園の保育施設でベビーサインが導入されています。
導入のきっかけはさまざまですが、多くの園で共通して聞かれるのが、
「子どもたちが穏やかになった」
「保育士が子どもの気持ちを受け取りやすくなった」
「保護者との会話が増えた」
という変化です。
ベビーサインというと、「かわいいしぐさ」をイメージされる方も多いかもしれません。
もちろん、小さな手を一生懸命動かす姿は本当に愛らしいです。
でも、私はベビーサインの本当の価値は、そこではないと思っています。
それは、
「あなたの気持ちを受け取りたい」
というメッセージを、大人が子どもに伝え続けること。
例えば、ベビーサインがあれば
ご飯のおかわりが欲しい時に【もっと】。
転んでしまった時に【痛い】。
困った時に【やって】。
こうした発信を子どもから受け取ってあげることが可能になります。そして、子どもたちは少しずつ、
「伝わるって嬉しい」
「わかってもらえるって安心する」
という感覚を育てていきます。
そう!ベビーサインがなくても、こちらの都合でわかってあげることはある程度できるんです。
でも、それは「子ども発信」ではありません。
私は、乳児保育においては、察して読み取る以上に、おしゃべりができない時期だからこそ、“対話”が必要ではないかと思うのです。
まだ話せない。
でも、ちゃんと気持ちはある。
だからこそ、0歳児保育にも双方向の「対話」は必要なのではないでしょうか。
忙しい保育現場では、どうしても「安全に過ごす」「時間通りに動く」が優先されがちです。
もちろん、それも大切です。
でもその中で、
「この子は、今なにを感じているんだろう」
と考えながら関わることで、子どもたちから、今、まさに感じていることを手を使ってコミュニケーションしてくれる。それは、きっと保育をもっと豊かにしてくれるのではないかと思っています。
ベビーサインは、単なるコミュニケーション技法ではありません。
小さな人を、一人の人として尊重するための“まなざし”なのです。
おしゃべりできない時期でも、伝え合える「手段」=「ベビーサイン」を与えてあげることで、対等に伝え合える。
これこそが一人の人として尊重する第一歩ではないでしょうか?
「要求言語」がつらく感じた理由
〜“言わせる”より前に、大切なことがある〜
最近、子育てや保育、発達支援の世界で
「要求言語(ようきゅうげんご)」
という言葉を見かけるようになりました。
簡単にいうと、
「泣く・ぐずる」
ではなく
「言葉で要求を伝えられるようにする」
という支援です。
たとえば、
「ジュースほしいなら、なんて言うの?」
「“ちょうだい”って言えるかな?」
という関わり。
実はこれ自体は、悪い考えではありません。
むしろ、
✔ 子ども自身が伝えやすくなる
✔ 癇癪やストレスが減る
✔ コミュニケーション力が育つ
という目的があります。
実際、発達支援の現場でも“要求”を教えることは、コミュニケーション発達の重要な土台だとされています。
でも、見ていて苦しくなった
私がXで見かけた投稿は、こんな内容でした。
「察してやってあげることで成長の芽を摘む」
「要求言語を教えないと、グズればやってもらえると学習する」
「“泣いて要求”から“言語で要求”へ移行させる」
言いたいことはわかる。
でも…
読んでいて、なんだか苦しくなったんです。
なぜなら、
まだ話せない子に対して
“言葉で言わせる”ことが目的になっているように感じたから。
言えない子は、どうしたらいいの?
赤ちゃんや、赤ちゃんではなくても言葉がまだ未熟な子は、
伝えたい気持ちはある
でも、言葉にできない
この状態です。
そんな時に、
「なんて言うの?」
「言わないと分からないよ」
と言われ続けたら…。
それは“学び”というより、
伝わらない苦しさ
分かってもらえない不安
になってしまうこともあります。
本来の「要求言語」は、もっとやさしい
本来、要求言語の支援は、
❌ 言えるまで与えない
ではなく、
⭕ 大人が“言葉を添えて橋渡しする”
もの。
たとえば、
「ジュース飲みたいんだね」
「もっと欲しいね」
と、大人が気持ちを代弁してあげる。
つまり、
“言わせる”ではなく
“伝わる経験を増やす”
ことが大事なんです。
ここでベビーサインが自然につながる
そして私は、ここにこそ
ベビーサインの意味があると思っています。
だって、
まだ話せない赤ちゃんはもちろん、
話し言葉がまだ未熟な子どもに
“言葉で言って”は難しい。
でも、
ベビーサインなら伝えられる
から。
「泣く」と「言葉」の間を埋めるもの
要求言語の世界では、
「泣いて要求」
↓
「言葉で要求」
への移行を目指します。
でも、その間に
「ベビーサインで要求」
というステップがあったら?!
子どもたちは、
「もっと」
「おしまい」
「飲みたい」
を、自分で伝えられる。
すると、
“伝わった!”
“わかってもらえた!”
という成功体験が積み重なります。
大事なのは「言わせること」じゃない
コミュニケーションの本質って、
「正しい言葉を言うこと」ではなく、
“自分の気持ちが相手に伝わる”
ことなんですよね。
そして、その積み重ねが、
やがて言葉につながっていく。
子どもたちにも「伝える権利」がある
まだ話せないからって、
「分からない」わけじゃない。
赤ちゃんにも、言葉が未熟な子どもたちにも
伝えたい気持ち
分かってほしい思い
ちゃんとある。
だから私は、
“言葉の前のコミュニケーション”
を、もっと大事にしたいなと思うのです。
詳しくは「ベビーサイン図鑑」で!
0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事&
ベビーサイン®の専門家
吉中みちるです。
ベビーサイン教室を受講して下さった方の声をまとめると、「やってよかった!!!」って事ばかり!
何が?
どうして?
具体的なポイントをリール動画でまとめました。
イヤイヤ期を穏やかに乗り越えるヒントを、講座でわかりやすくお伝えしています。
詳細は、下のバナーからご覧いただけます。

0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン協会代表理事&
ベビーサイン®の専門家
吉中みちるです。
今回、私の活動や想いをAIさんにお願いして、
1枚のインフォグラフにまとめました。
ジャーーーン!

私はこれまで20年以上、
👉 赤ちゃんの「伝えたい気持ち」と
👉 お母さん・お父さんの「わかってあげたい気持ち」
その間にある“すれ違い”をなくしたい、そんな思いで活動してきました。
赤ちゃんは、まだ言葉が話せないだけで、本当はたくさんのことを感じ、考えています。
でも現実は、
・泣く理由がわからない
・何を求めているのか分からない
・うまく伝わらなくてイライラしてしまう
そんな毎日の積み重ねで、子育てが「大変なもの」になってしまうこともあります。
だからこそ私は、
👉 言葉が出る前から“伝え合える関係”をつくること
を大切にしています。
ベビーサインは、言葉を早く話させるためのものではありません。
赤ちゃんの気持ちに気づき、応えるためのコミュニケーション
です。
たとえば、
「もっと」
「おしまい」
「たべる」
そんなシンプルなベビーサインでも、そこには確かに赤ちゃん自身の意思があります。
その意思に気づけたとき、親の関わり方は大きく変わります。
✔ 「なんで泣いているの?」が減る
✔ 「わかってあげられた」という安心感が生まれる
✔ 親子の信頼関係が深まる
そして何より、
子育てが“ラクになる”だけでなく、“楽しくなる”ここがとても大きな変化です。
■ ベビーサイン協会のビジョン
ベビーサインをとおして、
赤ちゃんをひとりの人として尊重する子育てを広め、
子育てに優しい社会を作ることに貢献します。
■ 行動指針(アクションプラン)
・育児の「なんで?」に寄り添い、お母さんたちの自信を育てる
・教室活動を通して、支え合えるコミュニティーをつくる
・専門職や地域社会と連携し、子育て支援を広げる
■ これまでの実績
この20年の活動の中で、
・60社以上の企業に応援していただき
・100万人以上にベビーサインを伝えてきました
さらに現在は、
・認定講師1500人以上
・導入保育園120園
と、活動の広がりも続いています。
■ 最後に
赤ちゃんが見せてくれるサインには、
「うれしい」
「もっと」
「やってほしい」
そんな気持ちが込められています。
その気持ちに気づき、応えていくことで、親子の関係はもっと深く、あたたかいものになります。
子育ては、「わからないこと」と向き合う時間でもあります。でも、 “伝え合える”だけで、その時間は大きく変わる
そんな体験を、ひとりでも多くの方に届けていきたいと思っています。
皆さんのお子さんは、もしかして今、イヤイヤ期まっ最中ですか?
それとも、「これから来るのがちょっと怖いな…」なんて思っていたりしますか?
そもそも、イヤイヤ期っていつ頃から始まるかご存じですか?
個人差はもちろんありますが、博報堂の「イヤイヤ研」のデータによると
・1歳半で2人に1人はイヤイヤ期

…とはいえ、ここで少し見方を変えてみると、
ピーク時であっても、4人に1人はイヤイヤ期ではない、ということになります。
「イヤイヤ期がない子なんているの?」と思うかもしれませんが、
ベビーサイン育児をしている方からは
「イヤイヤ期が楽だった」
「気づいたら終わっていた」
という声が多く聞かれます。
その理由はシンプルで、
子どもが“伝えたいのに伝わらない”ストレスが減るから。
ベビーサインがあると、言葉が出る前から気持ちを伝えられるため、
親子のすれ違いがぐっと減ります。
イヤイヤ期はなくすものではなく、
“穏やかに乗り越えるもの”。
関わり方ひとつで、感じ方は大きく変わります。
イヤイヤ期を穏やかに乗り越えるヒントを、講座でわかりやすくお伝えしています。
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4月17日は「恐竜の日」。
恐竜の化石が発見され、
「生き物は進化してきた」という考えが広まるきっかけになった日です。
恐竜って、ただの大昔の生き物ではなくて、
**“進化の途中にあった存在”**なんですよね。
イヤイヤ期も、実は同じ
この「進化」という視点で見ると、
イヤイヤ期の見え方が大きく変わると私は思うのです。
・何でも「イヤ!」と言う
・自分でやりたがる
・思い通りにいかないと怒る
正直、大変ですよね。
でもこれ、すべて
👉 「自分で考えて、自分で選びたい」という力が育っている証拠
(わかっているけど、それが辛いって言う声も聞こえてくるけど・・・)
問題は「できないこと」じゃない
イヤイヤ期の本当の問題は
👉 「できないこと」ではなく、「伝えられないこと」
です。ここ、とっても大事!!!
子どもの中には
・こうしたい
・こうしてほしい
という気持ちが、ちゃんとある。
でも、それを言葉で表現する力がまだ足りない。
だから
・泣く
・怒る
・ひっくり返る
という形でしか出せないんです。
止めると、何が起きるか
多くの場面で、私たちは
「ダメ!」
「やめなさい!」
と、その行動を止めようとします。
もちろん危険なことは止める必要があります。
でも、すべてを抑え込んでしまうと
👉 「自分の気持ちは伝わらないものなんだ」
と学んでしまう。
もしくは、もっと激しくしたら伝わるのか???と
エスカレートすることも・・・
もし「伝わる」としたら?
ここで少し想像してみてください。
もし子どもが
・もっとやりたい
・もう終わり
・手伝ってほしい
と、自分の気持ちを伝えられたら?
親は理解できる。
子どもは分かってもらえる。
それだけで、
イヤイヤの多くは「対立」ではなく
**「やりとり」**に変わります。
ベビーサインは
👉 「言葉が出る前の気持ち」を形にする方法
・伝えたいのに伝えられない
・分かってほしいのに分かってもらえない
そんな“ズレ”を埋めてくれるものです。
イヤイヤ期は「進化のサイン」
恐竜が進化の途中にあったように、
子どももまた、今まさに成長の途中にいます。
イヤイヤ期は
👉 困った時期ではなく
👉 大きく伸びるタイミング
だからこそ大切なのは
「どう抑えるか」ではなく
「どう支えるか」
言葉の前のコミュニケーションという選択肢を
思い出してみてください。
イヤイヤ期の“自分でやりたい!”に寄り添うコツを、講座でわかりやすくお伝えしています。
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