
2025.07.12赤ちゃんが生まれて、親になる──私たちの出発点
赤ちゃんの「伝えたい」が見えてくるベビーサイン
0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事&
ベビーサイン®の専門家
吉中みちるです。
親は0歳から始まる
「子どもが生まれて初めて、人は親になる」
これは鎌倉時代の禅僧・道元が残した「小児現成(しょうにげんじょう)」という言葉だそうです。
(↓以下のオンライン記事内に書かれていました)
私たちは30歳、40歳で赤ちゃんを迎えたとしても、親としてはその日がスタート。
子どもが1歳になったら、親も1歳。
10歳になったら、親も10歳。
つまり、「親の成長は、子どもの成長とともにある」ということ。
この言葉、当たり前の事が書いてあるんだけど、改めて、そうだよな~と深く共感したんです。
子育てって、「何歳になっても、初めてのことだらけ」。これまでのキャリアとか学んできたこととかあんまり役に立たないこと多いですよね・・・
戸惑って、悩んで、でも、ふとした瞬間に泣けるほど嬉しい。そんな毎日を、赤ちゃんと一緒にゼロから歩いていく。それこそが「親になる」ということなのかもしれません。
思い通りにならないからこそ、成長できる
「自由に」「自分らしく」「キャリアもあきらめない」
こうした言葉を今時の若者は求めているのかもしれない・・・
そうすると、赤ちゃんが生まれると、どうしてもそれらから遠ざかってしまったような気がするものです。
でも、道元の言葉やこの記事に出会って思いました。
「自分らしさ」って、たったひとりで自由に動けることじゃない。「本当の成長」って、自分以外の誰かと関わりながら育っていくものなんだって。
子育ては、思い通りにならないことの連続。でも、だからこそ私たちは「忍耐」や「工夫」や「優しさ」を自分の中に育てていける。
それはいつか、仕事や人間関係や、自分自身の人生に、しっかりと力を与えてくれるんだと思います。
赤ちゃんとの“はじめの一歩”に、ベビーサインを
そんなふうに、赤ちゃんと一緒に“親0歳”から育っていく中で、私が「ぜひチャレンジしてほしい」と思うのが ベビーサインです。
ベビーサインとは、赤ちゃんが言葉を話す前から、手の動き(サイン)で気持ちや欲求を伝える方法。
おっぱい飲みたいときには【おっぱい・ミルク】のベビーサインで、どこかが痛いときには【痛い】のベビーサインで、おしゃべりできる前から伝える事ができるんです。
親0歳のスタート記念に、赤ちゃんと一緒に新しい「言語」=「ベビーサイン」学ぶこと、おすすめですよ~
赤ちゃんがサインを覚えることで、
「気づける」
「受けとめられる」
「わかりあえる」
そんな幸せなやりとりが、毎日の中に生まれてくるんです。
親になることは、ひとりの人としての冒険
もし、あなたがこれから赤ちゃんを迎えるチャンスがあるなら。どうか怖がらずに、そして“自分らしさ”をあきらめずに、赤ちゃんとの人生にチャレンジしてみてください。
赤ちゃんと一緒に0歳からスタートする「親」としての人生は、人としての“本当の成長”を支えてくれる、かけがえのない時間になるはずです。
その最初のコミュニケーションに、ベビーサインという優しい手段があなたと赤ちゃんの絆を、もっと深く、もっと楽しいものにしてくれますように。
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