babysigns.

ブログ

2026.03.27イヤイヤ期を楽しく学ぶキャラ紹介① ソレジャナイドン

イヤイヤ期は「大変な時期」と思われがちですが、
実は “伝えたい気持ちがぐんと育つワクワク期” でもあります。

 

この時期の子どもたちの気持ちをもっと楽しく、

もっとわかりやすくお伝えするために、
イヤイヤ期の特徴を表現した4つのキャラクターを作りました。

そのトップバッターとして、今日は1つ目のキャラクターをご紹介します。

 

🦕 第1のキャラクター

ソレジャナイドン

 

「ちーがーうーーー!」と首を横に振る、
まさにイヤイヤ期の“あるある”を体現した恐竜です。

 

・思っていたのと違う
・やりたいことと違う
・渡されたものが違う

 

そんな“ソレジャナイ!”の気持ちを、
全身で表現してくれる存在です。

 

🎬 ソレジャナイドンの“イヤイヤ期あるある”動画

↓   ↓   ↓

 

 

イヤイヤ期は“困る時期”ではなく“伸びる時期”

 

ソレジャナイドンのように、
「違う!」「イヤ!」と気持ちをぶつけるのは、
実は 自分の気持ちがはっきりしてきた証拠

 

そしてその気持ちを、
ベビーサインで少し手助けしてあげるだけで——

 

イヤイヤがワクワクに変わります。

 

・何が違うのか
・どうしてほしいのか
・どこがイヤなのか

 

言葉になる前の“伝えたい気持ち”がわかると、
親子の毎日は驚くほどスムーズになります。

 

この講座でお伝えすること

この教室では、ソレジャナイドンをはじめとした
4つのキャラクターと一緒に、

 

「こうやってベビーサインを使うと、
イヤイヤ期がこんなにラクになるんだ」

 

というコツを、わかりやすくご紹介します。

 

きっと、

「こんなに簡単でわかりやすい解決方法があったなんて!」

と感じていただけるはずです。

 

講座の詳細は、下のバナーからご覧いただけます。


2026.03.25「教えすぎ」と子どもの可能性

「こうやって遊ぶんだよ」
「ほら、こうするとできるよ」

 

子どもにおもちゃを渡したとき、
つい、教えたくなることってありませんか?

 

でも実は――
その“親切”が、子どもの可能性を狭めてしまうことがあります。

 

ケンブリッジ大学などの研究では、

遊び方が決められている環境よりも、
自由に遊べる環境の方が、
想像力や問題解決力と強く関係している

ことが示されています。

 


正解を知った瞬間、探索は止まる

 

例えば、積み木。

大人が「お家を作るんだよ」と教えた瞬間、
子どもの中で“遊びのゴール”、つまり「お家を作る」が決まってしまいます。

 

でも本当は、

・並べて音を楽しむかもしれない
・転がしてみるかもしれない
・崩れる面白さに気づくかもしれない

 

無限の可能性があったはず。

正解を先に知ると、
人はそれ以外の選択肢を試さなくなる。

これは大人でも子どもでも同じですね。

 


「教える」より、「見守る」が難しい

 

自由に遊ばせることは、
放置することではありません。

 

むしろ逆で、

・今、何に興味を持っているのか
・どこで困っているのか
・どんな発見をしているのか

 

それを丁寧に観察する力が求められます。

そして必要なときだけ、
そっと関わる。

この距離感が、実はとても難しい。

 


だからこそ、赤ちゃんの頃から

 

ここで大事になってくるのが、
「言葉が話せる前」の関わり方です。

赤ちゃんはまだ話せないけれど、
すでにたくさんのことを感じていて、考えています。

 

でも、それが伝わらない。

だから大人は、

「こうしたいのかな?」
「これが好きなのかな?」

と“推測”で関わるしかない。

 


ベビーサインがつくる「ちょうどいい関わり方」

 

ベビーサインがあると、
ここが大きく変わります。

 

赤ちゃんが

・やりたい
・見ている
・もう一回
・違う

 

そんな気持ちを、自分で伝えられるようになる。

すると大人は、

「教え込む」必要がなくなります。

 


主導権は、いつも子どもに

 

ベビーサインを使っていると、

「今、この子は何をしたいのか」

が見えてくるんですよ。

 

だからこそ、

・やりたいことはそのままやらせる
・困っているときだけ手を貸す

 

という関わり方が、自然とできるようになります。
これ、イヤイヤ期にもとっても助かり関わり方なんです。

 


遊びは「教えるもの」じゃない

 

遊びは本来、
子どもが自分で発見していくもの。

大人が教えるほど、
効率よくはなるかもしれない。

 

でもその分、

・試行錯誤する力
・考える力
・自分で見つける喜び

は、確実に減っていきます。

 


最後に

 

「どう遊ぶか」を教えるよりも、

「どう感じているか」を受け取る。

 

その積み重ねが、
子どもの主体性を育てていきます。

そしてそれを、赤ちゃんの頃から可能にするのが
ベビーサインです。

 

教えすぎないために。
見守るために。

ベビーサインは、
“何もしない勇気”を支えてくれるツールなのかもしれませんね。

2026.03.23「覚えさせる」より「動く」方が、記憶に残るって知ってましたか?

「たくさん早く見せれば覚える」

そう思っていませんか?

幼児教育ではよく
フラッシュカードのように
一方的に情報を与える方法が使われますよね。
(実は、第一子が小さい頃、私も幼児教室ってところ行ってみたくて、フラッシュカードや暗唱CDとかやったんですよね・・・でも、子どもが大きくなって、「あの幼児教室のおかげかな?!」って思い当たる恩恵って残念ながら私は感じられなくて、ベビーサインのおかげ!って思うことの方が断然多かったんです!)

ちょっと面白い研究があります。


手を動かしながら学んだ子どもは
ただ見て学んだ子どもより、記憶が定着しやすい
という結果が出ているんです。

さらに、

・手を動かすと記憶力が上がる
・思考の負担が減る
・理解が深くなる

ということもわかっています。


なぜかというと、

人は「言葉だけ」ではなく
身体と一緒に考える生き物だから

これを心理学では
「身体化認知(embodied cognition)」と言うんですって!


例えば、

「りんご」という言葉を
ただ聞くよりも

手で“丸い形”を作ったり
食べるしぐさをしたりすると

頭の中での理解は
ぐっとリアルになります。


つまり――

情報を「受け取る」だけより
「体で表現する」方が、脳に残りやすい。


ここで、ふと思いませんか?


ベビーサインって
まさにこれじゃない?


「もっと」
「おしまい」
「たべる」

日常の中で
赤ちゃんが手を動かして伝える。

しかもそれは
ただの動きではなく
意味のあるコミュニケーションです。


フラッシュカードのように
一方的に情報を受け取るのではなく、

ベビーサインは

✔ 自分で表現する
✔ 相手とやり取りする
✔ 感情と一緒に使う


つまり、

記憶・思考・感情が全部つながった状態で学んでいる

とも言えます。


これって、

ただ「覚える」よりも
ずっと深い学びだと思いませんか?


私はよく思うんです。

ベビーサインって
「早く言葉を覚えるためのもの」ではなくて、
「ちょっと育児のストレスが減る」とかでもなくて、


“考える力の土台”を育てているのでは?


まだ言葉にならない時期に

✔ 自分の気持ちを表現する
✔ 相手と通じ合う
✔ 伝わる経験をする


この積み重ねが、

「考える力」や
「伝える力」につながっていく。


だからこそ、

無理に何かを覚えさせるよりも

日常の中で
手を動かしながら
やり取りを楽しむこと。


それだけで、

子どもの脳の使い方は
大きく変わるのかもしれません。


どう思いますか?

そんなベビーサインについていろいろ詰め込んだ書籍がこちら

2026.03.20「選ばせる子育て」は、いつから始められるのか

「子どもの選択を尊重しましょう」

最近よく聞く言葉ですよね。

でも、ふと思いませんか?

 

👉 まだ話せない赤ちゃんに
👉 どうやって「選択」をさせるの?

 


ハーバードの研究が示していること

ハーバード教育大学院の研究では、

子どもは
「自分で選ぶ」経験があるほど、やる気が高まり、自己調整力も育つ
と言われています。

 

つまり、

・やらされる → 続かない
・自分で選ぶ → 続く

これは、かなりシンプルだけど本質的な違い。

 


でも、問題は「話せない時期」

ここで一つの壁があります。

 

それは、

👉 まだ言葉で伝えられない時期

 

この時期の子どもは、

・どっちがいいか
・何がしたいか
・今どう感じているか

 

実は「選ぶ力」はあるのに、

伝える手段がない

 


だから大人も「聞かない」・・・

本当はそれじゃあ、ダメなんです。

選べないのではなく、

 

👉 表現できないだけ

 

だから、伝えられるツールを与えてあげたらいい!
シンプルでしょ?!

 


ベビーサインがつくる「選べる世界」

ベビーサインがあると、何が変わるか。

 

例えば、

・もっと
・おしまい
・やって

 

この3つだけでも、

赤ちゃんは

👉 「続けたい」
👉 「もういい」
👉 「ちょっと手伝って欲しい」

と意思を表現できるようになります。

 

つまり、親にどう関わって欲しいのか

選択できるようになる

 


親の関わりも変わる

そして、ここが一番大事なポイント。

赤ちゃんがベビーサインで伝えると、

親は自然とこうなります。

 

👉 「どうしたい?」
👉 「そっちがいいんだね」

 

つまり、

選択を尊重する関わりになる

 


これが、自己調整力の土台になる

研究でも、

親が子どもの自律性を支える関わりをすると
→ 自己調整力が伸びる

と言われています。

 

自己調整力とは、

・感情をコントロールする力
・自分で考えて行動する力

 

つまり、

「生きる力」そのもの!

 


ベビーサインは、ただの「便利ツール」じゃない

よく言われます。ベビーサインって

「話せるようになるまでの代わりでしょ?」

でも、本質はそこではありません。

 

ベビーサインは、

👉 「選べる子育て」を
👉 赤ちゃん期から始められる方法

 


最後に

もし今、

 

・まだ早いかな
・しゃべれるようになってからでいいかな

 

そう思っているなら、

少しだけ視点を変えてみてください。

 

言葉が出るのを待つのではなく、

👉 選べる環境を先に作る

 

その一歩が、

子どもの未来の「主体性」を育てていきます。

 

詳しくは「ベビーサイン図鑑」

2026.03.18イヤイヤ期 それじゃなーーーいって時の対応はコレに限る!

0・1・2歳 頭と心と体を育てる

ベビーサイン教室

ベビーサイン協会代表理事
ベビーサイン®の専門家
吉中みちる
です。

 

イヤイヤ期

魔の2歳児

 

一体誰がこんな名前をつけたんでしょうね・・・・・

 

この名称から、我が子はその年齢に近づいてきたら

ママ達、一度は身構えるみたいな泣き笑い

 

でもね、その「イヤイヤ期」はある日突然やってくるわけじゃなくて、

じわじわ迫ってきていることに、気がつかないというか、

気がつかない親子関係がベースにあるから、爆発しちゃうんだよね!

 

だから、おしゃべりできない

0歳からその日に楽しく備えよう!

というのがベビーサインの考え方!

 

今日はイヤイヤ期によくある一例

ママがよかれと思って、提案したことに

全力で

 

「それじゃない!!!」

 

と全否定されたときの対応編

 

はい、まず最初にいってほしいのが

 

「そうか!これじゃイヤなんだ!」

 

そうです!イラッとしても平静を装って

共感です。

 

コレがイヤイヤ期の基本対応

 

共感大事!!!

 

はなっから全否定している我が子を目の前に

ママまで全否定したら、バトルの始まりです。

 

ココは一歩引いて、まず

共感

 

そのあと、容認できそうな選択肢をあげる。

 

↓ この動画で具体例見てみてね!

 

 

ベビーサイン協会では、

イヤイヤ期に備えて、もしくはイヤイヤ期真っ最中で困っているママ達に向けた短期集中講座をご用意してます。

 

詳しくは

↓ ↓ ↓

 

2026.03.16イヤイヤ期があまりない子の共通点

24年、赤ちゃんを見てきて感じること

「うちの子、イヤイヤ期があまりなかったんです」

 

ベビーサインの教室をしていると、
そんな声を聞くことがあります。

もちろん、イヤイヤ期が全くない子は珍しいです。

 

2歳前後の子どもは、

  • 自分でやりたい

  • 自分で決めたい

  • 自分で選びたい

という気持ちが強くなります。

 

いわゆる「イヤイヤ期」です。

研究でも、かんしゃくや強い自己主張は
多くの幼児に見られることがわかっています。

 

つまりイヤイヤ期は

発達の途中で起こる自然な現象。

でも、長年たくさんの赤ちゃんと親子を見てきて、
一つ感じることがあります。

 

それは

イヤイヤ期が比較的穏やかな子には、
ある共通点があること。

 


共通点は「コミュニケーション」

イヤイヤの多くは

  • やりたいことがある

  • でも伝えられない

 

この

「伝わらないもどかしさ」

から起きます。

 

大人でも

言いたいことがあるのに
うまく伝わらないと

イライラしますよね。

 

2歳の子どもは

  • 語彙がまだ少ない

  • 文で話せない

  • 気持ちを説明できない

 

だから

泣く
怒る
ひっくり返る

 

という形で表現することがあります。

 


実際に多い声

ベビーサインを実践しているご家庭からは、

「思っていたほどイヤイヤ期が大変じゃなかった」

という声をよくいただきます。

 

例えば

まだ言葉が出る前から

  • 「もっと」

  • 「おしまい」

  • 「いや」

  • 「手伝って」

 

などを手で伝えられると、

子どもは

泣いて伝える必要が減る

からです。

 

つまり

イヤイヤ期がないのではなく

イヤイヤになる前に
コミュニケーションが成立している

という状態です。

 


イヤイヤ期は「問題の時期」ではない

「魔の2歳児」という言葉があります。

 

でも実際には、

この時期は

子どもの自立が始まる時期。

 

  • 自分の意思が生まれ

  • 世界に興味が広がり

  • できることが増える

 

とても大切な発達のステップです。

 

だからイヤイヤは

「困った行動」ではなく

成長のサイン。

 

ただし、
親にとって大変なのも事実です。

 


イヤイヤ期をラクにする方法

イヤイヤ期を乗り越えるヒントは

コミュニケーションの種類を増やすこと。

 

言葉だけではなく、

 

表情

身振り手振り

 

こうしたやり取りが増えるほど
子どもは安心していきます。

 

ベビーサインは、

まだ言葉が出ない赤ちゃんでも
気持ちや要求を伝えられる唯一の方法です。

 

その結果、

イヤイヤの原因になる
「伝わらないストレス」が減るんです。

 


イヤイヤ期の仕組みを知ると楽になります

ベビーサイン協会では、イヤイヤ期の仕組みや
親子の関わり方を学べる講座を開催しています。

 

  • なぜイヤイヤが起きるのか

  • どう関わるとラクになるのか

  • ベビーサインがどう役立つのか

 

を具体的にお伝えしています。

 

▼詳しくはこちら
https://www.babysigns.jp/iyaiyaki/

 

イヤイヤ期は

親子の関係が壊れる時期ではなく
親子のコミュニケーションが育つ時期。

 

そう思えると、
見え方が少し変わるかもしれませんね。

 

2026.03.16イヤイヤ期の原因、やっぱり「それ」だった!9割の親が共感するワケと、心の成長を助ける方法

子育てをしていると、誰もが一度はぶつかる壁、「イヤイヤ期」

 

朝から晩まで「イヤ!」「自分で!」の連続で、ママもパパもヘトヘトになってしまいますよね。「うちの子だけ、どうしてこんなに癇窶がひどいの?」と悩んでしまうかもしれません。

 

でも、安心してください。イヤイヤ期は「子どもの成長の証」。そして、その原因は多くのご家庭で共通しています。

 

今回は、調査で明らかになった「イヤイヤ期の原因ランキング」と、その根本的な理由、さらに親子のストレスを減らすヒントをご紹介します。

 

今回の記事でわかること(目次)

  • 1. 調査で判明!イヤイヤ期の原因 第1位とは?

  • 2. なぜ「思い通りにならない」と爆発するのか?(脳の発達と専門家の見解)

  • 3. 1位の原因を解決!ベビーサインが役に立つ3つの理由

  • 4. まとめ:「イヤ」を「自信」に変えるコミュニケーションへ

 

1. 調査で判明!イヤイヤ期の原因 第1位とは?

全国のママ・パパを対象にしたアンケート調査によると、わが子のイヤイヤの原因について、9割以上の親が共感したダントツの1位がこれでした。

 

イヤイヤ期の原因 第1位: 「思い通りにならない(物事がうまくいかない)」こと

 

子どもに「自分でやりたい!」という自我(自立心)が芽生えているのに、それを実現するための言葉や体のスキルがまだ追いついていない――このギャップこそが、爆発の正体です。

 

  • おやつを自分で開けたいのに、袋が破れない。

  • 靴を自分で履きたいのに、うまく足が入らない。

  • 自分の気持ちを伝えたいのに、言葉に詰まってしまう。

 

子どもは、この「もどかしさ」「悔しさ」から怒ったり、泣き叫んだりしてしまいます。「ワガママを言っている」のではなく、「どうにかしたい!」という強い感情をぶつけている状態なんですね。

 

2. なぜ「思い通りにならない」と爆発するのか?(脳の発達と専門家の見解)

この「思い通りにならない」という行動の裏には、子どもの脳の成長という喜ばしいサインがあります。

 

感情をコントロールする脳の部位(前頭前野)はまだ発達途中のため、強い気持ちが湧き上がると、理性で抑えることができません。これは専門家も指摘する、この時期特有のメカニズムです。

 

イヤイヤ期は、まさに「脳が順調に成長し、自立への一歩を踏み出している証拠」。この時期に「自分の気持ちは大切だ」と感じられる経験を積むことが、その後の「自分で考えて行動する力」につながる土台となります。

 

3. 1位の原因を解決!ベビーサインが役に立つ3つの理由

「思い通りにならない」というフラストレーションに、私たちはどう寄り添えるでしょうか?

 

親の「先回り」や「過度な励まし」ではなく、子どもがフラストレーションを感じる前に、自己表現の手段を与えてあげることが大切なんです。

 

ここで、ベビーサインという育児法が、最高に役立ちます。ベビーサインは、赤ちゃんが「考えていること」や「感じていること」を、おしゃべりできる前から手話やジェスチャーを使って大人に伝えることができる育児法です。

 

この育児法を取り入れることで、イヤイヤ期の最大の原因である「思い通りにならない」状況を、解決に導くことができます。

 

【ベビーサインがもどかしさを救う3つの理由】

  1. 「言葉にならないもどかしさ」が激減する

    • 話す前から、【お腹すいた】や【もっと】といったサインで意思を伝えられるため、「伝えたいのに伝わらない!」というフラストレーションが軽減し、癇窶の回数が自然と減ります。

  2. 親の「先回り」を防げる

    • 子どもが【やって】のサインを見せてくれたら、「助けてほしい」というサインだと理解できます。親の過度なコントロールを自然と手放し、子どもが「自分でやる」という尊厳を尊重できる機会が増えます。

  3. 「自分の意思が通じた!」という自信が育つ

    • 泣かなくても、自分の意思が伝わり、それを受け止めてもらえるという成功体験を積み重ねることで、「自分には表現する力がある」という自己肯定感が育まれます。

 

4. まとめ:「イヤ」を「自信」に変えるコミュニケーションへ

イヤイヤ期は、決してネガティブな時期ではありません。わが子が「自分の人生を自分で決めたい」という強い希望を持っているサインなんです。

 

その強い希望が「思い通りにならない」という形で爆発してしまう前に、ベビーサインというツールで「表現の道」を作ってあげましょう。

 

ベビーサインを活用すれば、イヤイヤ期を親子の愛情や信頼関係を深めるポジティブな時期に変えることができます。わが子の「今、伝えたいこと」をしっかりキャッチして、この時期を笑顔で乗り切りませんか?

 

➡️ イヤイヤ期をワクワク期に!イヤイヤ期のためのベビーサイン教室は、以下のバナーをクリックしてくださいね。

 

2026.03.16イヤイヤ期があまりない子の共通点

24年、赤ちゃんを見てきて感じること

「うちの子、イヤイヤ期があまりなかったんです」

 

ベビーサインの教室をしていると、
そんな声を聞くことがあります。

 

もちろん、イヤイヤ期が全くない子は珍しいです。

 

2歳前後の子どもは、

  • 自分でやりたい

  • 自分で決めたい

  • 自分で選びたい

という気持ちが強くなります。

 

いわゆる「イヤイヤ期」です。

研究でも、かんしゃくや強い自己主張は
多くの幼児に見られることがわかっています。

 

つまりイヤイヤ期は

発達の途中で起こる自然な現象。

 

でも、長年たくさんの赤ちゃんと親子を見てきて、
一つ感じることがあります。

 

それは

イヤイヤ期が比較的穏やかな子には、
ある共通点があること。

 


共通点は「コミュニケーション」

 

イヤイヤの多くは

  • やりたいことがある

  • でも伝えられない

 

この

「伝わらないもどかしさ」

から起きます。

 

大人でも

言いたいことがあるのに
うまく伝わらないと

イライラしますよね。

 

2歳の子どもは

  • 語彙がまだ少ない

  • 文で話せない

  • 気持ちを説明できない

 

だから

 

泣く
怒る
ひっくり返る

 

という形で表現することがあります。

 


実際に多い声

ベビーサインを実践しているご家庭からは、

「思っていたほどイヤイヤ期が大変じゃなかった」

という声をよくいただきます。

 

例えば

まだ言葉が出る前から

  • 「もっと」

  • 「おしまい」

  • 「いや」

  • 「手伝って」

 

などを手で伝えられると、

子どもは

泣いて伝える必要が減る

からです。

 

つまり

イヤイヤ期がないのではなく

イヤイヤになる前に
コミュニケーションが成立している

という状態です。

 


イヤイヤ期は「問題の時期」ではない

「魔の2歳児」という言葉があります。

 

でも実際には、

この時期は

子どもの自立が始まる時期。

  • 自分の意思が生まれ

  • 世界に興味が広がり

  • できることが増える

 

とても大切な発達のステップです。

 

だからイヤイヤは

「困った行動」ではなく

成長のサイン。

 

ただし、
親にとって大変なのも事実です。

 


イヤイヤ期をラクにする方法

イヤイヤ期を乗り越えるヒントは

コミュニケーションの種類を増やすこと。

 

言葉だけではなく、

表情

身振り手振り

 

こうしたやり取りが増えるほど
子どもは安心していきます。

 

ベビーサインは、

まだ言葉が出ない赤ちゃんでも
気持ちや要求を伝えられる唯一の方法です。

 

その結果、

イヤイヤの原因になる
「伝わらないストレス」が減るんです。

 


イヤイヤ期の仕組みを知ると楽になります

ベビーサイン協会では

 

イヤイヤ期の仕組みや
親子の関わり方を学べる講座を開催しています。

 

  • なぜイヤイヤが起きるのか

  • どう関わるとラクになるのか

  • ベビーサインがどう役立つのか

 

を具体的にお伝えしています。

 

▼詳しくはこちら
https://www.babysigns.jp/iyaiyaki/

 

イヤイヤ期は

親子の関係が壊れる時期ではなく
親子のコミュニケーションが育つ時期。

そう思えると、
見え方が少し変わるかもしれませんね。

2026.03.12【連載④】赤ちゃんの話し言葉を育てるコツ④

「伝わった!」の喜びを増やす

 

話したい!に繋がるエンジンは、実は“気持ち”です。

研究では、大人と同じものを見る「共同注意」や、応答的なやりとりが語彙発達と強く関連することが示されています。

 

その中でもベビーサインに関する面白い研究があります。

 

シンボリックジェスチャーと共同注意

■ Symbolic Gesturing and Joint Attention: Partners in Facilitating Verbal Development

 

  • 著者

    • Linda P. Acredolo(ベビーサインの名付け親博士)

    • Susan W. Goodwyn(ベビーサインの名付け親博士)

    • Brie Moore

  • 発表
    Society for Research in Child Development(2001)

PDF概要
https://babysigns.com/wp-content/uploads/2023/10/Symbolic-Gesturing-and-Joint-Attention-1.pdf

研究内容

NIH資金による縦断研究のビデオデータを分析。

調べたのは

ベビーサイン経験が共同注意に影響するか

 

結果

ベビーサインを使った赤ちゃんは

  • 19か月

  • 24か月

の観察で

 

母親との共同注意エピソードが有意に多かった

 

さらに

  • この効果は言語能力とは独立していた

つまり

サイン経験そのものが共同注意を増やしていた

 

ということなんです。研究者はこれをベビーサインが言語の発達に好影響を与えている可能性があると説明しています。

 

赤ちゃん
✋ ベビーサインをする
ママ
😊 すぐに反応してあげる

 

この循環が、

「もっと伝えたい!」

という内側の動機を育てます。

 

ベビーサインは、
まだ話せない時期でも
“伝わる体験”を作れるツールです。

 

大切なのは、

子どもを変えようとしないこと。

 

2歳児は好奇心のかたまり。

 

発達を促すとは、
教え込むことではなく、
やりたくなる環境をつくること。

 

寄り添い、目を合わせ、応える。

その積み重ねが、話し言葉を育てます。

 


📚研究出典まとめ

2026.03.03【連載③】赤ちゃんの話し言葉を育てるコツ③

真似っこは最強の学び

 

「学ぶ」の語源は「真似ぶ」。

 

赤ちゃんは、動きと音声を真似しながら言葉を吸収していきます。

だから、動物の鳴き声や動きとベビーサインの組み合わせは最強です。
ぱおーーん、ゾウさんだよ!

画像
ゾウのベビーサイン

ぴょん、ぴょん、ウサギさんだね。

画像
ウサギのベビーサイン

ほかには、どんな動物が思い浮かびますか?手や体を動かして是非いろいろやってみてくださいね。

 

研究では、乳児期にジェスチャーを多く使う子どもほど、その後の語彙が豊かになる傾向が示されています。

 

ベビーサインは、

・アイコンタクト
・ゆっくり見せる
・わかりやすい

という条件がそろうため、赤ちゃんにとって真似しやすい「見える言葉」になります。

 

音と動きが同時に脳に入ることで、言葉のネットワークが強くなっていくんですね。

真似を楽しめる関係性が、言葉を育てます。

 


📚研究出典まとめ

  • Iverson, J. M., & Goldin-Meadow, S. (2005). Gesture paves the way for language development.
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16246238/

  • Goodwyn, S. W., Acredolo, L. P., & Brown, C. A. (2000). Impact of symbolic gesturing on early language development.
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10927894/