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2025.07.04「子育てって、思ったより…大変!」リアルな親の声

0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事
ベビーサイン®の専門家
吉中みちる
です。

 

「こんなはずじゃなかった!」という親の本音

子育てを始める前は、
「大変だけど、きっと楽しい」
「なんとかなるはず」
そんなふうに思っていた方も多いのではないでしょうか?

でも、アメリカの調査では、62%の親が「子育ては思っていたよりも大変だった」と答えています。

そのうちの約4人に1人が「かなり大変だった」と感じているという結果に、


私は「これは日本でも同じでは?」と、深くうなずいてしまいました。

特に日本の母親は、家事・育児・仕事のバランスに加え、
「ちゃんとしなきゃ」「いい母親でいなきゃ」

といったプレッシャーを抱えやすい傾向があるんじゃないかな?

そんなに頑張らなかった私も、主人に「赤ん坊がこんなにすんなり寝ないなんて聞いてないんだけど!」って文句言ったことがありますからあせる

 

「私、ちゃんとできてる?」自己評価は意外と高い?

ところが興味深いのは、大変だと感じている一方で、
アメリカの親の多くが自分の育児にポジティブな評価をしているという点。

なんと、64%の親が「自分はとても良い親である」と感じており、特に高所得の家庭や黒人・白人の親ほど、自信を持っている傾向があります。

これは、「がんばっている自分を認める力」が強いからなのかもしれません。

子どもに対して「あなたはそのままで大丈夫」と言うように、親自身も「がんばっている自分」にOKを出してあげる。それが、育児の中で自分らしさを保つ秘訣なのかもしれませんね。

ここは、日本人苦手な人、多そうですよね・・・

そもそも世界的に見ても自己肯定感が低い傾向にある国民性だから、「頑張っている自分を認める」っていうのが、ハードル高そう・・・

日本のママ・パパにもある「がんばりすぎサイン」

「疲れていても休めない」
「イライラしちゃいけない」
「周りと比べて落ち込む」……

そんな気持ちが心の中にあったら、もしかしたらあなたも“がんばりすぎ”かもしれません。

アメリカの親たちも、41%が「育児は疲れる」と答えており、特に子どもが未就学児の場合は、その割合が57%にものぼります。

ベビーサインのクラスでも、ママたちが


「今日は子どもにイライラしてしまった」
「自分の時間がなくてつらい」と話してくれることがあります。

そんな時こそ、「ひとりでがんばらなくていいよ」と伝えたい。育児に正解はありません。完璧じゃなくていい。疲れた日は、ちょっと手を抜いてもいい。

自分にそう言える余白が、子どもとの関係にもきっとやさしさをもたらしてくれると思うのです。

もし、今のままで大丈夫!って声かけが必要になったら、ベビーサイン教室に遊びに来て下さいね。オレンジエプロンの講師が笑顔で迎えてくれますよ。

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