2025.05.05赤ちゃんが“伝えてくれた”幸せ──心理士ママが選んだ道
「言葉がなくても通じる」
0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事&
ベビーサイン®の専門家
吉中みちるです。
赤ちゃんの“伝えたい”気持ち
私がベビーサインに出会ったのは、娘が生後6ヶ月の頃でした。
当時の私は、臨床心理士として人の心に寄り添う仕事をしていながら、自分の子どもである「赤ちゃん」という存在を、どこかまだ“わからないもの”として見ていた気がします。
そんな時、ベビーサインを知り、驚いたのです。
赤ちゃんって、こんなに世界に興味があって、見て、聞いて、感じて、しかも「伝えよう」としていたんだと。
娘とのベビーサイン育児は、私にとって宝物のような時間でした。
意思が伝わると、笑顔が生まれる。
イヤイヤ期さえも、どこか微笑ましく感じられる。
今でも娘はうれしい時に、ふと「もっと」のサインを手で表すことがあります。
それを見るたびに、小さな手で一生懸命伝えてくれたあの日々を思い出し、胸が熱くなります。
「ことば」よりも大切なもの
心理士として、私はたくさんの
“ことばで伝えるのがむずかしい子どもたち”
と出会ってきました。
そしてそのそばには、困っているお母さん、お父さんの姿もありました。
「この子は今、何を感じているのだろう?」
「どうすればこの子の世界を、親にも見せてあげられるのだろう?」
そんな思いがずっと心の中にありました。
そんな中で気づいたのが、ベビーサインの持つ力です。
サインがあれば、ことばが発達途中の子どもでも、自分の気持ちを伝えられる。
そして親も、「わかってあげられる」という実感が持てる。
これはただ便利な育児法というだけでなく、
**親子の絆を深める“コミュニケーションの種”**
なのだと感じています。
幸せな子育てのかたちを届けたい
今、私はベビーサイン講師になろうとしています。
それは、自分の子育てが幸せだったからだけではありません。
ベビーサインをもっと多くの親子に届けたい、もっとたくさんの子どもたちとご家族の心をつなげたいという願いがあるからです。
ベビーサインには、
・赤ちゃんに“伝えられる喜び”を
・親に“わかってあげられる幸せ”を
・家族に“心が通い合う時間”を
もたらす力があります。
子どもたちが健やかに育ち、お母さんたちが「子育てって楽しい!」と思えるように。
私のように、専門職の人たちにも「このツールがあってよかった」と思ってもらえるように。
ベビーサイン講師として、その第一歩を踏み出したいと心から思っています。
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以上、講師育成プログラム受講生の「ベビーサイン講師になりたい理由」からでした。
次回スタートは5月17日
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それがベビーサイン講師
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