2025.06.16お着替え&オムツ替えがスムーズになる声かけ習慣
1歳までのスキンシップがカギ!
0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事&
ベビーサイン®の専門家
吉中みちるです。
「自分の体を知る」ことが育児をラクにする!
赤ちゃんは1歳ごろまでに、「自分の体」への意識がどんどん育ちます。
この時期にスキンシップを通じて、体のパーツを知る・名前を聞く経験を積むことで、お着替えやオムツ替えのときの“いやいや”がぐんと減ることも。
今回は、日常にすぐ取り入れられる、楽しい声かけのヒントをご紹介します♪
まずはお顔から♪
おてての声かけ遊び
手をつないで
「右手〜あがった!」
「左手〜にぎにぎ〜」などの声かけをすると、左右の違いを楽しく覚えながら体を動かすことができます。
シャツを着るときも、「右手をいれるよ〜」と声をかければ、赤ちゃんも“自分から協力”してくれるようになりますよ♪
あんよタッチでオムツ替えがにっこりタイムに♪
オムツ替えのとき、バタバタしたり逃げようとする赤ちゃんに困ったことはありませんか?
そんなときこそ、
「あっ、○○ちゃんの右のあんよトントン♪」
「左のあんよ、ぎゅ〜♪」
とか声かけをしながらあんよにふれてあげると、赤ちゃんの気持ちも落ち着いていきます。
「ちょっと冷たいね」「きれいになったよ~」など、やさしい語りかけをプラスすることで、オムツ替えがスキンシップの時間に早変わりします。早くオムツを替えようと思うと、ついつい無言になって、ママの表情も硬くなるから、意識して、声かけすると意外と協力してくれますよ。
よちよち歩けるようになったら、ママやパパの足の上に赤ちゃんの足をのせて
♪
あんよは じょうず
じょうずな あんよ
とんとん とんとん
あるいて おいで〜
♪
こんな風に声かけしながら歩くのも楽しいですよ。
あたま・かた・ひざ・ぽん♪で全身を知る
「あたま・かた・ひざ・ぽん」の歌に合わせて、一緒に体をタッチして遊ぶのもおすすめです。
歌いながら体のパーツにふれることで、リズム×スキンシップで自然と体の場所を覚えることができます。
鏡の前でやってみると、赤ちゃんの「これがぼくの“あたま”!」という実感もアップしますよ。
毎日の積み重ねが、「できた!」の第一歩に
こうした日々の声かけやスキンシップが、「右手を出す」「あんよを動かす」などの言葉と動きのつながりに役立ちます。
お着替えやオムツ替えの時間を“ただの作業”ではなく、心と体を育てる時間に変えていきましょう♪
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