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2025.05.28【保存版】絵本をもっと楽しむための6つのコツ

「絵本タイムがもっと楽しくなる6つのヒント」

 

0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事
ベビーサイン®の専門家
吉中みちる
です。

 

毎日の暮らしに「絵本の時間」をそっとしのばせて

① 絵本タイムを習慣にしよう

毎日1冊、たった5分でもOK。絵本を開く時間を日常に組み込んでみてください。「寝る前」でなくても、朝の支度のあと、ごはんのあと、お風呂のあとでもいいんです。

赤ちゃんはルーティンが大好き。「これが終わったら絵本♪」という流れができると自然と続けやすくなります。

どうしてもしんどい日は「今日はお休みしようね」と伝えれば大丈夫。

赤ちゃんは意外とちゃんとわかっていますよ。

② 「また読んで!」の繰り返しに付き合おう

赤ちゃんは同じ絵本を何度も読んでほしがります。

これは、お話の流れを予測して安心したいから
繰り返しの中で言葉が少しずつ赤ちゃんの体に染み込んでいくんです。「またこれか〜」と思っても、「今だけ」と思って付き合ってみてくださいね♪

絵本と赤ちゃんの“いい関係”をつくるには?

③ 絵本は手に取れるところに置こう

赤ちゃんが「読みたいな」と思ったときに自分で取り出せるように、絵本は手の届く場所に置きましょう。

リビングだけじゃなく、寝室や廊下のすみにも絵本をそっと置いて、“絵本トラップ”を仕掛けるのもおすすめ♪

「読ませる」よりも、「自分で読みたくなる」環境を。

④ 赤ちゃんのペースに寄り添おう

ただページをめくるだけ、同じところばかり繰り返す、読まずに眺めてるだけ…
そんな日もあります。

「ちゃんと読ませなきゃ」と思わず、赤ちゃんの“やりたい気持ち”を尊重してみてください。


今日は「赤ちゃん式の絵本タイム」でもOKなんです♪

 

絵本タイムは“学び”じゃなくて“しあわせ時間”

⑤ 最後まで読めなくても大丈夫

読み聞かせ=最初から最後まで読むもの…という思い込み、ありませんか?

でも実際は、途中で終わってもOK。赤ちゃんが動き回っていてもOK。
聞いていないようでも、耳だけはちゃんと絵本の世界に入っていることもあるんです。

大切なのは、「一緒に絵本を開く」という体験です。

⑥ 諦めないことが一番大切

「読み聞かせに向いてない子」なんていません。続けることがなにより大事。

ときどき休んでもOK。また再開すれば大丈夫。

毎日の積み重ねが、将来の「本を楽しむ力」や「自分で調べる力」につながっていきます。

10年後、読書を楽しみながら自立していくわが子を思い描いて、今この瞬間を大切にしていきましょう。

絵本の時間は、親子の“幸せなひととき”

「何を教えるか」よりも「どんな時間を一緒に過ごすか」が大切です。

目標やノルマを気にしすぎず、ただ一緒に絵本を開いて、同じ世界に浸る時間。


その心地よさが、赤ちゃんの心にじんわりと残っていきます。

たとえば、毎日20分読み聞かせをしても、生まれてから7歳まででたったの【35日分】。

あっという間に過ぎてしまうからこそ、
絵本の時間は「教える時間」ではなく「つながる時間」にしていきたいですね。

絵本のこともたっぷり学べるベビーサイン講師育成プログラム。

次回は9月スタートです。

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