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2025.05.01保育士だった私が、ベビーサインに気づかされた大切なこと

「赤ちゃんとの関わりに自信があったのに・・・」

 

0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事
ベビーサイン®の専門家
吉中みちる
です。

 

赤ちゃんの世界を理解できなかった過去

保育士として働いていた私は、赤ちゃんとの関わりに自信を持っていました。

でも、娘とのサイン育児で、自分がいかに一方的に「教える」立場だったかに気づかされました。

絵本の犬に〈うし〉のサインをした娘に、「違うよ」と訂正してしまった私。


それを見たベビーサインの先生が、「赤ちゃんにとっては〈うし〉に見えたこと自体が大切」と教えてくれたとき、

私は初めて、赤ちゃんの目線に立つことの大切さを心から理解しました。

 

保育園にも広げたい、サインの力

保育園の1歳児クラスで起こるトラブルの多くは、言葉が未発達なことに起因します。


「貸して」「順番」「待っててね」——

たったこれだけのサインが伝わるだけで、子ども同士のトラブルが減り、大人も子どもも、ぐっとストレスが軽減される未来を想像できました。

さらに、疲れやイヤイヤ期の感情も、サインで表現できれば安心感につながります。

こんなに素晴らしいものを、もっと早く知りたかった…そう強く思いました。

 

伝える人になろう

今、保育現場でも家庭でも、まだまだベビーサインの良さは十分に広まっているとは言えません。


だからこそ、私たち大人が「ベビーサインの楽しさ」をまず体験し、周りに伝えていくことが大切だと感じています。


私が受講したベビーサイン講師育成プログラムは、そんな想いをカタチにできる場でした。


子どもたちの小さな「伝えたい気持ち」に寄り添う大人が、一人でも増えたら——

そんな未来を作りたくて講師資格を取得したいと思いました。

 

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以上、講師育成プログラム受講生の「ベビーサイン講師になりたい理由」からでした。

 

次回スタートは5月17日

土日開催ですよ!

赤ちゃんとママに