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2025.05.23子どもの可能性は、親のまなざしから育つ──ベビーサインで変わった私の視点。

「現場からの声」

 

0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事
ベビーサイン®の専門家
吉中みちる
です。

 

療育の現場で感じた「親子のすれ違い」

児童発達支援の現場で働いていたある受講生の方が、ベビーサイン講師を目指した理由を書いてくれました。

その中には、私たちが日々大切にしている「親子のコミュニケーション」の本質が、現場目線でしっかりと語られていました。

この方は、児童発達支援管理責任者として2歳前後のお子さんの療育に関わってこられました。

療育を受けるきっかけの多くは「ことばの遅れ」

しかしその背景には、実は「お母さんが子どもとの関わり方がわからない」という課題があることが多いのだそうです。

・言葉が少ない
・無言で子どものお世話をしてしまう
・子どもの「やりたい」気持ちに気づけない

そんな場面が少なくないそうです。

でも、子どもが楽しそうにしていると、自然とお母さんも笑顔になる——その瞬間を何度も見てきたからこそ、彼女は「親子の関係性」こそが、子どもたちの育ちの土台だと確信されたそうです。

 

子どもの可能性を広げるために、ベビーサインという選択

そんな彼女がベビーサイン講師になりたいと思った理由は、「子どもの可能性を引き出すサポートがしたい」という思いからでした。

ベビーサインは、まだ言葉で気持ちを伝えることが難しい赤ちゃんと“分かり合える”方法。だからこそ、「赤ちゃんを知る」ことから、親の関わり方も自然と変わっていきます。

彼女はこう語っています。

「親の好き嫌いや価値観で“やらせてみる” “やらせたくない”という環境をつくってほしくない」

そして、講師育成プログラムの中で耳にした、

「親の偏見で、狭い世界を作ってはならない」

という言葉が心に響いたそうです。

(これは、私が、ママが「嫌い」って言うものがあると、赤ちゃんも「嫌い」になって、世界が狭くなってしまう・・・例えば、動物とか虫とか・・・そんな話をしたからだと思います。)

赤ちゃんが心から笑って楽しめる時間を届けたい——
そんな想いが、このプログラムの中で、どんどん育まれています。

 

笑顔で伝わる喜びを、もっと多くの親子に

ご自身の息子さんとのベビーサインも、まさにその実践の場。先生のアドバイスを受けて、サインを「見せること」を意識しながら、期待しすぎず、ただ楽しむ——そんな関わり方を続けていたら、「もっと!」のサインがどんどん出るように!

「いただきます」のサインも自然に出てきて、新しいサインを笑顔で見てくれる姿が、本当に嬉しいそうです。

この経験を活かして、
・赤ちゃんの変化に気づける親御さんを増やしたい
・お母さんの自己肯定感を高める教室をつくりたい
・赤ちゃんと向き合うことが「楽しい!」と思える毎日を届けたい

——そんな未来を描きながら、彼女は今、学びを深めています。

 

あなたも、親子の笑顔をつなぐ“伝え手”になりませんか?

このように、ベビーサイン講師育成プログラムには、現場経験者も、子育て真っ最中のママも、さまざまな方が参加されています。

「赤ちゃんの可能性を広げたい」
「親子の関係をサポートしたい」
「育児に悩むママを励ましたい」

そんな想いをカタチにして、たくさんの笑顔を生み出していく——
あなたも、その一歩を踏み出してみませんか?

🌱 赤ちゃんの「伝えたい!」をサポートする
ベビーサイン講師育成プログラムでは、赤ちゃんの発達の知識から、指導のコツまで、しっかり学ぶことができます。

子育て支援のスキルアップをしたい方、社会に貢献したい方にぴったりの学びです。

次回は9月スタートです。

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