2025.06.30うつ伏せイヤイヤ期!泣いちゃう赤ちゃんにできる3つの工夫
うつ伏せ嫌いの赤ちゃんもOK!心配しすぎず付き合うコツ
0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事&
ベビーサイン®の専門家
吉中みちるです。
生後3ヶ月、「うつ伏せイヤ!」のサインが出たら?
「せっかく寝返りの練習をしようとしたのに泣いちゃった…」
そんな経験ありませんか?
実は、生後3ヶ月ごろの赤ちゃんがうつ伏せを嫌がるのは、とっても自然なことなんです。
首がすわりきっていないこの時期、「うつ伏せ」はまだちょっとレベルの高い体勢なんですよ。
科学でわかる「うつ伏せがイヤな理由」
赤ちゃんは、首を持ち上げる筋力、バランス感覚、視覚の発達などがまだ途上。
つまり、
🔹頭が重い
🔹視界が不安定
🔹お腹が苦しい
こんな状態で「なんかイヤ~😢」となって当然なんですね。
うつ伏せイヤ期に試したい!3つのコツ
① 親の体の上でうつ伏せ
ママやパパの胸の上に赤ちゃんをうつ伏せにしてみましょう。
赤ちゃんにとっては安心できる音・におい・温度がそろった環境。自然と頭を上げようとする姿が見られますよ!
② 短時間×こまめに
いきなり1分以上のうつ伏せはハードルが高い!
5秒、10秒からでOK。1日数回、ちょこちょこ取り入れて“慣れ”を作りましょう。
③ おもちゃや声かけで「楽しい時間」に
顔の前に好きなおもちゃを置いたり、「すごいね~!」と声かけすることで、ポジティブな体験として記憶に残ります。
改めて学ぶと、わが子と一緒にあんまりこういう事やってなかったな・・・と反省。うつ伏せさせてみて、ちょっと嫌がったら、可哀想だな~ですぐに止めてた記憶が
うつ伏せタイムは「親子のコミュニケーション」に
赤ちゃんにとって「うつ伏せ」は、運動だけじゃなく親との関わりの時間でもあります。
赤ちゃんの様子(表情や手足の動き)をよく見て、「もうちょっといけるかな?」「今日はやめとこうか」と対話しながら進めることが大切です。
ママの観察力、大事~
うつ伏せができなくても焦らないで!
赤ちゃんの発達には個人差があります。
「○ヶ月なのに、まだ首が上がらない」などと焦らずに、「今日はここまでできたね!」と成長を一緒に喜ぶことがなによりのサポートです。
こうやってねんねの頃からわが子の様子をよく見ながら、赤ちゃんと関わる事ってとても大切。
のちにベビーサインをスタートする時にも、親子で関わったベースってとっても大事になりますからね。
うつ伏せが楽しくなる3つの工夫、是非取り入れて見ましょう。
↓2ヶ月の息子を肩に担ぐわたし 多少うつ伏せの練習になったかも???↓
***************
あなたも、愛の贈り物を届ける側になってみませんか?
ベビーサイン講師として、一歩踏み出してみたい方は、ぜひこちらをご覧ください。
↓資料請求はこちら↓
最近の記事
- うつ伏せイヤイヤ期!泣いちゃう赤ちゃんにできる3つの工夫うつ伏せイヤイヤ期!泣いちゃう赤ちゃんにできる3つの工夫
- 0歳から絵本が“効く”理由5つ! 絵本が大好きな子に育つヒミツ0歳から絵本が“効く”理由5つ! 絵本が大好きな子に育つヒミツ
- 1歳ごろに急増!赤ちゃんのかみつき対策は“ことばの代わり”を教えることだった1歳ごろに急増!赤ちゃんのかみつき対策は“ことばの代わり”を教えることだった
- 急にママじゃないとダメ!それ、8ヶ月不安かも?急にママじゃないとダメ!それ、8ヶ月不安かも?
- お着替え&オムツ替えがスムーズになる声かけ習慣お着替え&オムツ替えがスムーズになる声かけ習慣