2025.06.05赤ちゃんはもうこんなにわかってる!1歳半で184語!?
【言葉は“話す前”から始まっている】
0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事&
ベビーサイン®の専門家
吉中みちるです。
「こころ」ってどう育つの?
赤ちゃんが言葉を話し出すのは1歳前後が多いですが、実はその前から、どんどん“言葉を理解する力”=理解語彙が増えていることをご存じですか?
言葉が出るより先に、赤ちゃんの中では「聞いて理解する」「意味を感じとる」という準備が着々と進んでいるんです。
【12ヶ月で18語 → 18ヶ月で184語!?】
保護者が赤ちゃんの言語の理解・表現について答える「日本語マッカーサー乳幼児言語発達質問紙(CDI)」という信頼性の高い調査によると…
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12か月ごろ(1歳)には、平均18語
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18か月ごろ(1歳半)には、なんと平均184語
たった半年で理解できる言葉が10倍以上になるんです!
(ベビーサインやっている子達を見ていると、1歳頃の理解言語は18語よりもうーーーーーーんとたくさんな気がしますけどね。まっ、この数字も平均なので、もっと多い子もいるはずです!)
「うちの子、まだあまり話さないけど…」と心配している方がいたら、
**“話さなくても、ちゃんとわかってる”**という視点を持ってみてくださいね。
そして、ちょっとあたりを見回してみましょう。
2歳で184語もすらすらとおしゃべりしているお子さんっていないですよね!!!
【2歳になると300語以上も理解している】
もうひとつよく使われる検査に「PVT-R(絵画語い発達検査)」があります。
これは、子どもが絵を見て「○○はどれ?」と聞かれたときに、正しく指させるかで理解語彙を測るもの。
この方法でも、2歳ごろには理解語彙が平均300語近くに増えるという結果が出ています。
言葉に出していなくても、実はすごいスピードで“インプット”が進んでいるんですね。
【話す前に「伝えられる」ベビーサインの役割】
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