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2026.07.07子育てが難しくなったのではない。 「大人が赤ちゃんを理解する機会」が減った。

最近、
「子育てって本当に大変ですよね。」
という言葉を、以前にも増して耳にするようになりました。

でも私は、
子育てそのものが昔より難しくなったというより、
赤ちゃんを理解する機会が減った
ことの方が大きいのではないかと思っています。


昔は、大家族が当たり前でした。
お兄ちゃんやお姉ちゃんが赤ちゃんのお世話をする姿を見て育ち、
近所にはいつも赤ちゃんがいて、
結婚する前から自然と赤ちゃんに触れる機会がありました。

赤ちゃんが泣くことも、
笑うことも、
眠ることも、
そんな日常を見ながら、
知らないうちに「赤ちゃんってこういうものなんだ」という感覚を身につけていたんじゃないでしょうか?


ところが今はどうでしょう。
核家族化が進み、
地域とのつながりも減り、
祖父母とも離れて暮らす家庭が増えました。

初めて赤ちゃんを抱くのが、
自分の子どもだったという方も珍しくありません。

つまり、
子育てが初体験なのではなく、赤ちゃんを見ること自体が初体験。
そんな時代になりました。


さらに今は、
困ったことがあると、
まずスマホで検索します。

もちろん、それはとても便利です。
でも、
検索結果は教えてくれても、
目の前の赤ちゃんの気持ちまでは教えてくれません。

同じ「泣く」でも、
眠いのか、
不安なのか、
伝えたいことがあるのか、

その答えは、
目の前の赤ちゃんの中にしかありません。
でも、どこか外にその答えを探そうとしてしまう。


だからこそ今、
専門職の存在がますます重要になっています。

お医者さん
助産師さん。
保育士さん。
看護師さん。
作業療法士さん。
言語聴覚士さん。
子育て支援センターの先生。

保護者は、
知識だけではなく、
「赤ちゃんってこういう存在なんですよ」
という見方を教えてくれる人を求めています。


私が20年以上ベビーサインを伝え続けてきて感じるのは、
ベビーサインは、手の形を覚えることよりも、
赤ちゃんを理解しようとする視点を育ててくれるものだということです。
そして、それはとっても楽しいって事も教えてくれます。

だから私は、
この考え方をもっと多くの専門職の皆さんと共有したいと思いました。

「20年で忘れられないベビーサインエピソード」
トイレトレーニングが進んで、便座でう○ちができるようになった息子。ある日、自分がしたう○ちを見て、【バナナ】のベビーサイン。確かに、バナナの形のう○ちでした。
(ベビーサイン協会認定講師やその生徒さんのエピソードです)


7月20日発売の
**「ベビーサインサポーター講座」**は、
赤ちゃんにベビーサインを教える方法ではありません。

赤ちゃんを、
“理解される存在”として見る視点
を一緒に学ぶ講座です。

発売まであと13日。