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2026.01.06パパの視点:ベビーサインで夫婦のストレスを減らす方法

― 睡眠不足の脳と、すれ違わないための小さな工夫 ―

 

はじめに|「なんでこんなにイライラするんだろう?」

 

赤ちゃんが生まれてから、
・ちょっとしたことで夫婦げんかが増えた
・相手の一言に、必要以上に傷ついてしまう
・「前はこんな言い方しなかったのに」と思うことがある

 

そんなふうに感じたことはありませんか?私は遠い昔の記憶なんですが、年の差結婚なんで、とにかく主人が超絶優しくて(あっ!のろけるつもりはないんですが笑・・・)そもそも、あんまりもめないんです。

 

でも、ネット上ではよく見かけるし、お友達のお話としてもよく聞くので、実際にあるあるなのかしらと思うのですが、皆さんどうでしょうか?実はそれ、性格の問題でも、愛情が減ったわけでもなく、脳の変化が大きく関係しているそうなんですよ。

 

今日は
「パパの視点」から見た、育児期の脳の変化と、ベビーサインが夫婦のストレスをどう減らすのか
についてお話しします。

 


育児中、パパの脳にも起きていること

「産後はママの脳が変わる」という話は、少しずつ知られるようになってきましたよね。
でも実は、パパの脳も育児によって変化することが、近年の研究でわかってきています。

 

特に影響が大きいのが、

  • 慢性的な睡眠不足

  • 生活リズムの急激な変化

  • 「正解がわからない」状況が続くこと

 

睡眠不足が続くと、脳では

  • 感情をコントロールする力が弱くなる

  • 相手の言葉を“攻撃”として受け取りやすくなる

  • 余裕がなくなり、視野が狭くなる

 

という変化が起きやすくなります。

 

つまり、
「冷静に話し合えない」のは、気持ちの問題というより“脳のコンディション”の問題でもあるんですって!

 


すれ違いは、夫婦の間ではなく「赤ちゃんとの関係」から始まる

 

育児中の夫婦のストレスを見ていると、
実は多くが「夫婦そのもの」ではなく、

 

赤ちゃんの気持ちがわからない
どう関わればいいかわからない

というところから生まれているのではないでしょうか?

 

たとえば、こんな会話。

  • パパ「なんで泣いてるの?」(別に責めている訳じゃなくて、単純に何で泣いているんだろう?と思っての質問でも)

  • ママ「さっきミルクあげたばかりなんだけど」(なんで泣いているかなんて、毎回わからないし、責めるような聞き方しないで!と心の中で思っちゃう・・・)

 

このやりとり、どちらも悪くありません。
でもここに、

「赤ちゃんの意図が見えない不安」

があるからこそ、お互いにイライラしちゃうんですよね。

 


ベビーサインが「夫婦のクッション」になる理由

 

ベビーサインは、
「赤ちゃんに言葉を早く話させる」ものではありません。

 

本質は、
赤ちゃんの“伝えたい”を、本人がおしゃべりする前から、夫婦で一緒に受け取れるようになること

 

たとえば、

  • 「もっと」

  • 「おしまい」

  • 「やって」

 

こうしたサインが見えるようになると、

  • パパも「今、何を求めているのか」がわかる

  • ママだけが“通訳”にならなくて済む

  • 赤ちゃん対応を、夫婦で分担しやすくなる

 

結果として、

「なんでわからないの?」
「ちゃんと見てよ」

という衝突が、自然と減っていきます。

 


パパにとってのベビーサインの大きなメリット

 

パパたちからよく聞く声があります。

  • 「泣かれるのが怖かったけど、関われるようになった」

  • 「何をすればいいか、赤ちゃんが教えてくれるって最高」

  • 「ママに聞かなくても対応できる場面が増えた」

 

これは、
“育児に参加した”という実感が、自己効力感を高めている状態。

 

脳科学的にも、

  • 自分が役に立っていると感じる

  • 結果が目に見える

この2つは、ストレス耐性を高めることがわかっています。

 


夫婦のコミュニケーションTips|うまくいく家庭がやっていること

ベビーサインを取り入れている家庭で、
夫婦関係が安定しやすい理由のひとつが、こんな会話です。

 

  • 「今の【もっと】だったよね」

  • 「もう、要らないんじゃない?【おしまい】ってやってる気がする」

  • 「これ、新しいベビーサイン覚えたんじゃない?」

 

ポイントは、
ベビーサインを介して、二人で赤ちゃんの理解を深めること

 

この“赤ちゃん観察を一緒にする姿勢”が、
夫婦のチーム感を育ててくれます。

 


ここで、パパ・ママに質問です

あなたのご家庭では、どうでしょう?

  • 赤ちゃん対応、どちらが多いですか?

  • 「通訳役」がどちらかに偏っていませんか?

  • パパは「どう関わればいいか」わかっていますか?

 

 

おわりに|夫婦のメンタルヘルスは「赤ちゃん理解」から整う

育児期の夫婦関係は、
「我慢」や「話し合い」だけで乗り切るものではありません。

 

まず必要なのは、
赤ちゃんの気持ちを、夫婦で一緒に見ようとすること

 

ベビーサインは、
そのための、とてもシンプルでやさしいツールです。

 

赤ちゃんのためだけでなく、
夫婦の心を守るためにも。

 

そんな視点で、
ベビーサインを見てもらえたら嬉しいなと思います。