2026.03.01【連載①】赤ちゃんの話し言葉を育てるコツ①
楽しく「声」を出す時間を増やそう
赤ちゃんは、生まれたその日から「話す準備」を始めています。
「あー」「うー」などの母音、奇声、低いうなり声のような声(プロトフォン=発生様声)が、だんだん月齢とともに進化して、生後6ヶ月をすぎる頃になると子音と母音を繋げた「バブバブ」「だだだ」のようなより言語に近い音(バブリング=喃語)になります。
実はこれは、ただのかわいいな~って眺めていたらもったいないんですよ!
研究では、赤ちゃんは意味のない声(プロトフォン)を自発的にたくさん出しながら、音声を探究していることが示されています。
この“発声遊び”が、言葉の土台になります。
✔ 口まわりの筋肉を育て
✔ 呼吸のコントロールを学び
✔ 音の違いを試す時間
でもあるんです。
だからこそ、
・こちょこちょ遊び
・高い高い
・シャボン玉や笛のふーふー遊び
これらは全部、立派な言葉の準備運動。是非、生活の中で意識してやってみてくださいね。
さらに、大人が自然と使う少し高めで抑揚のある話し方(マザリーズ=お母さん語)は、世界中の言語にあって、赤ちゃんの音声知覚や語彙学習を助けることもわかっています。
ここにベビーサインを添えると、
声+動き+表情
という三点セットになります。
赤ちゃんにとって
「声を出すって楽しい!」
という体験そのものが、話し言葉の芽を育てるんですね~
やっぱりベビーサインって話し言葉に発達に繋がっていますよね!
📚研究出典まとめ
-
Oller, D. K. et al. (2022). Infants vocalize most during independent vocal play.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36584126/ -
Kuhl, P. K. (2004). Early language acquisition: cracking the speech code.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15372043/








