
2025.02.27「そうだねー」で終わらせない!子どもの気持ちがもっと分かる方法
保育の現場でベビーサイン
0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事&
ベビーサイン®の専門家
吉中みちるです。
すべては理解できない・・・
保育の現場では、
子どもたちが泣いたり指をさしたりしながら、
一生懸命自分の気持ちを
伝えようとしている姿をよく目にします。
しかし、そのすべてを正しく
理解できているかというと、
難しい場面も少なくありません。
ベビーサインを体験後
しばらく前ですが、
保育士さん向けにベビーサイン体験会を実施したところ、
多くの方が
「子どもの気持ちを理解しているつもりになっていた」
と振り返っていました。
また、
「噛みつきや手が出る子どもにとって、よりよいコミュニケーションの手段になるのでは」
との声もありました。
ベビーサインは、まだ言葉で
伝えることが難しい子どもたちが、
簡単な手の動きで気持ちや
欲求を表現できる方法です。
「もっと」「おしまい」「おなかすいた」など、
日常でよく使う言葉を手の動きで表すことで、
子ども自身がもどかしさを感じることなく、
自分の意思を伝えることができます。
保育の現場にベビーサインがあると・・・
保育の現場でベビーサインを導入することで、
子どもたちが落ち着いて自分の気持ちを
表現できるようになり、
保育士さんとの信頼関係も深まります。
また、噛みつきや叩くといった行動の
軽減にもつながったという声も頂いています。
「子どもたちの伝えたい気持ちをもっと理解したい」
「よりスムーズなコミュニケーションを取りたい」
そんな思いをお持ちの保育士さんに、
ぜひベビーサインを知っていただきたいと思います。
保育園での導入プログラムについての詳細は、
お気軽にお問い合わせください。
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