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2026.07.08愛着形成って、抱っこだけじゃない。実は・・・

「愛着形成が大切です。」

最近では、テレビやSNSでもよく耳にする言葉になりました。
だから、

「たくさん抱っこしてあげよう。」
「スキンシップを大切にしよう。」

そう考えている方も多いと思います。

もちろん、それはとても大切なことです。でも私は、20年以上赤ちゃんと親子を見続けてきて、もう一つ、とても大切なことがあると感じています。

それは、

「分かってもらえた」という経験です。


例えば赤ちゃんが、何かをじっと見ています。
その視線に気づいて、
「ワンちゃんいたね。」
と声をかけてもらえた。

あるいは、
「あっ!」
と何かを伝えようとして、
その気持ちを受け止めてもらえた。

そんな小さなやり取りの積み重ねが、
「この人は、私の気持ちを分かってくれる。」
という安心感につながっていきます。


愛着とは、
抱っこの回数だけで決まるものではありません。
高価なおもちゃでもありません。

毎日の暮らしの中で、
「あなたの気持ちを見ているよ。」
「ちゃんと伝わっているよ。」
そんな経験を何度も積み重ねること。
その積み重ねが、
親子の信頼関係を育てていくのです。


だから私は、
ベビーサインの一番大きな価値は、

「手の動きを覚えること」

ではないと思っています。

赤ちゃんが伝えようとしたことに、
大人が気づき、
応えられる機会が増えること。
そこにあると思っています。


赤ちゃんは、

「分かってもらえた」

という経験を積み重ねることで、
「自分は大切にされている。」
という安心感を育てていきます。

そしてその安心感が、
これから先の自己肯定感や、
人との信頼関係の土台になっていくのです。


7月20日に発売する
**「ベビーサインサポーター講座」**の第2回では、
愛着形成とは何か。
そして、
2歳までに育みたい「心の土台」について、
発達研究も交えながら詳しくお話ししています。

「抱っこは大切。」
でも、それだけではない。
そんな新しい視点を、ぜひ専門職の皆さんと共有できたら嬉しいです。

発売まであと12日。

「20年で忘れられないベビーサインエピソード」
ひいおばあちゃん、85歳。娘1歳そこそこ。年の差84歳でも、ベビーサインがあれば、【ミルク】ちょうだいや、【ありがとう】なんて会話がスムーズにできるんですよ。
(ベビーサイン協会認定講師やその生徒さんのエピソードです)