2025.07.18「育児、辛いから笑顔にしたい」看護32年目の私が選んだベビーサインの理由
今回は、看護師歴32年のKさんがベビーサインと出会った経緯をお話します。
0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事&
ベビーサイン®の専門家
吉中みちるです。
Part 1:命と向き合ったキャリア30年、そして…
救命センターからNICUへ–小さな命と母親の胸の内
看護師歴32年、救命センターで「助かって御の字」の現実に向き合ってきたKさん。妊婦の心停止や、産声を上げられずに亡くなる赤ちゃん…
何度も「自分には何もできない」と無力感に苛まれました。しかし、NICU で新生児をケアし、母親たちの胸に深く刻まれる“育児の不安”と対峙するうちに、「命を預かるだけでは足りない」と思うように。
Part 2:看護師だからわかる、母子の“本当の声”
“不妊→出産→育児” の苦悩と、言葉にならない思い
産科専門病院で働く中、Kさんは、
「産んだのに可愛いと思えない」
「どう育てたらいいか分からない」
といった母親たちの‘本音’に出会います。
命をつなぐだけではなく、「産んでからも支える」育児支援の必要性を痛感。そこで出会ったのが、ベビーサイン教室の存在でした。
Part 3:ベビーサイン講師への想い
「言葉以前の気持ちに寄り添う」地域の“おばちゃん”になりたい
当初は上司の薦めで講習会へ参加したKさんでしたが、学べば学ぶほどその可能性に心が躍ります。
言葉を話せない赤ちゃんと、ママの気持ちをつなぐコミュニケーション。
「育児が辛い」から「育児が笑顔になる」瞬間を届けたい。
医療者としてだけでなく、地域の‘聞き役’として寄り添える存在に。
今は
「世界中のお母さんと赤ちゃんの笑顔のために」、「田舎の産科でコツコツと」、そんな大きな夢を胸にワクワクしているそうです。
まとめ:あなたの“経験と想い”をベビーサインに
Kさんのように、命を見つめ、母親の悩みに向き合ってきたからこそ、
— 言葉よりも早いコミュニケーションに価値を見出すことができる。
看護師、保育士、カウンセラー、初産ママ…どんな経験でも「もっとあのとき知っていたら」を支えることにつながります。
今、あなたにしか伝えられない“あの想い”があるなら。
ベビーサイン講師という新しいフィールドで、誰かの笑顔の一歩を支えることができるかもしれません。
***************
あなたも、愛の贈り物を届ける側になってみませんか?
ベビーサイン講師として、一歩踏み出してみたい方は、ぜひこちらをご覧ください。
↓資料請求はこちら↓
最近の記事
- 「育児、辛いから笑顔にしたい」看護32年目の私が選んだベビーサインの理由「育児、辛いから笑顔にしたい」看護32年目の私が選んだベビーサインの理由
- 「動画じゃ言葉は育たない」って本当?科学が教える赤ちゃんの学び方「動画じゃ言葉は育たない」って本当?科学が教える赤ちゃんの学び方
- 「人類の最先端にいる君へ」赤ちゃんに惚れる育児はベビーサインから始まる「人類の最先端にいる君へ」赤ちゃんに惚れる育児はベビーサインから始まる
- 赤ちゃんが生まれて、親になる──私たちの出発点赤ちゃんが生まれて、親になる──私たちの出発点
- 子どもの“言い間違い”が天才すぎて笑えるランキングTOP10子どもの“言い間違い”が天才すぎて笑えるランキングTOP10