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2025.06.14半年で脳が2倍!0歳からはじめたい“伝える力”の育て方

赤ちゃんの脳は生後半年で2倍に!?今こそ育てたい“伝える力”

 

0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン教室
ベビーサイン協会代表理事
ベビーサイン®の専門家
吉中みちる
です。

 

生後6か月、赤ちゃんの脳は急成長!

生まれたばかりの赤ちゃんの脳は、

わずか半年で重さが約2倍になります。

しかもこの時期には、短期記憶や感覚の発達が目覚ましく、日々の体験を通してたくさんのことを吸収しています。

たとえば、

「ぼく(わたし)が笑ったら、ママが笑ってくれた」

「あっ、叩いたら音が出た!」

といった、繰り返しの中で学んだことを

思い出せる力=記憶力が育ってくるのです。
さらに、目と手の連携も発達し、手で物をつかみ、口に運んで確かめるなど、活動の幅も広がってきます。

急成長する脳に必要なのは“体験の繰り返し”

赤ちゃんの脳には、およそ140億個の神経細胞があります。
この神経細胞がどんどんつながり合い、**神経回路(ネットワーク)**として形づくられていくのが、0~3歳の間です。

この期間にどんな体験をするかが、その後の学びや社会性の土台をつくるとも言われています。

赤ちゃんが3歳になるころには、脳の重さは大人の約80%に達し、基本的な運動神経や生活動作ができるようになります。

まさにこの時期は、脳と体のゴールデンタイム
だからこそ、良質な関わりや体験をたくさん積み重ねていきたいですね。

“伝えたい”気持ちを育てる【ベビーサイン】

この脳の急成長期にぴったりなのが、ベビーサインです。
まだ言葉を話せない赤ちゃんでも、手で気持ちを伝えることができるので、


・理解力
・注意力
・記憶力


といった力が、自然に楽しく育っていきます

また、ベビーサインを通してママやパパと気持ちがつながる体験は、赤ちゃんの安心感と自己肯定感にもつながります。

「伝えたい」

「わかってもらえた」

という喜びが、“伝える力”の第一歩になるのです。

まとめ:0〜3歳は“土台づくり”のチャンス!

赤ちゃんの脳と体は、毎日めざましいスピードで育っています。
この成長期に、赤ちゃんの「見る・聞く・感じる・伝える」という基本の力をしっかり育ててあげることが、これからの人生にとって大きな宝物になります。

ベビーサインは、そんな力を育むための手のひらからはじまる、小さなコミュニケーション。

あなたも、愛の贈り物を届ける側になってみませんか?
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