2026.02.15イヤイヤ期がラクになる家庭が、実はやっていること
― ベビーサインが助けた、3つのリアルな瞬間 ―
同じくらいの月齢なのに、
-
イヤイヤが激しい子
-
比較的、穏やかに過ごしている子
その違いは、どこにあると思いますか?
私は長年、親子を見てきて、
ある共通点に気づきました。
それは――
**「伝える成功体験があるかどうか」**です。
イヤイヤの正体は「伝えられない苦しさ」
イヤイヤ期の癇癪は、
わがままでも、反抗でもありません。
「伝えたいのに、伝わらない」
「このモヤモヤ、どうしたらいいの?」
その行き場のない気持ちが、
涙や怒りになってあふれているだけ。
ベビーサインは、
話せない時期の赤ちゃんにとっての
**“もう一つのことば”**です。

エピソード① ストローの色が違う!
ある日、コップにお茶を入れ、
赤いストローをさして渡した瞬間――
息子が突然、泣きながら怒り出しました。
何を言っているのかわからず、
私も正直、イライラ…。
でも、息子はふと泣き止み、
【緑】のベビーサインを見せてくれたのです。
「あっ、ストローの色か!」
緑のストローに替えた途端、
さっきまでの涙が嘘のように、
満足そうにお茶を飲み始めました。
イヤイヤではなく、
“こだわりを伝えたかった”だけ。
そう気づいた瞬間でした。
エピソード② 「お肉が食べたい」
夕飯に魚料理を出したときのこと。
息子は
【お肉】【待つ】
のベビーサインをしました。
「お肉が食べたい。待っているよ」
という意味です。
魚は一口も食べず、
でも癇癪も起こさない。
そこで、冷凍していた鶏そぼろを
ごはんに少しだけのせると、
それで納得したようで、
機嫌よく食べ始めました。
すべて叶えなくても、
“気持ちを受け取る”だけでいい。
そんな場面でした。
ベビーサインがもたらす3つの変化
① イヤイヤの回数が減る
泣く・怒る前に、気持ちを伝えられる。
② 親子の信頼関係が深まる
「わかってもらえた」が安心感に変わる。
③ 言葉の発達がスムーズに
ベビーサインは、言葉への近道ではなく
言葉への橋渡し。
イヤイヤ期は「親子で学ぶ時間」
ベビーサインを取り入れてもすべてのイヤイヤが
なくなるわけではありません。
でも、
「理由がわかる」
「気持ちが伝わる」
それだけで、
親の心も、子どもの表情も
驚くほど変わります。
次回は、
今からでもできる!
イヤイヤ期を救う“たった1つのベビーサイン”
を、具体的な使い方と一緒にご紹介します。








