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2025.09.13海外在住ママにお勧め絵本5選 その1 オノマトペを楽しむ

0・1・2歳 頭と心と体を育てる

ベビーサイン協会代表理事
ベビーサイン®の専門家
吉中みちる
です。

 

日本語の絵本も楽しみたい

海外に暮らしていても、「やっぱり日本語の絵本を子どもに読み聞かせしてあげたい!」と思うママは多いのではないでしょうか。


けれど、本屋さんで気軽に手に取れない分、「どんな絵本を選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。

そんな方に、私からのおすすめのジャンルはこの3つです。

  • 日本語特有のオノマトペが楽しめる絵本

  • 日本の昔話の絵本

  • 日英に翻訳されている絵本

今回はその中から、赤ちゃんが大好きな「オノマトペ(擬音語・擬態語)」をたっぷり味わえる絵本を5冊ご紹介します。

 

おすすめのオノマトペ絵本 5選

1.『ぴょーん』(まつおかたつひで)

「かえるが…ぴょーん!」「いぬが…ぴょーん!」と、ページをめくるたびにいろんな動物がジャンプする絵本。

声に出して読むとリズミカルで楽しく、思わず体を動かしたくなる一冊です。赤ちゃんも大人も「次は何が飛ぶのかな?」とワクワクできるところが魅力。


2.『がたん ごとん がたん ごとん』(安西水丸)

汽車の音「がたんごとん」が繰り返される、シンプルで心地よいリズムの絵本。

赤ちゃんが大好きな“繰り返し”がたっぷりで、安心感のある読み聞かせができます。海外にいても、日本語のリズムを自然に耳に残せるのがポイント。


3. 『だるまさんが』(かがくいひろし)

「だるまさんが…」と体を動かしながらユーモラスに展開していく人気シリーズ。
「どてっ」「ぷしゅー」など、オノマトペが楽しく、親子で大笑いできる一冊です。ことばと動きが直結しているので、赤ちゃんの理解を助けてくれます。


4. 『まり』(たにかわしゅんたろう)

まり (谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」)

「ころん」「ぽとーん」など、ボールにまつわるオノマトペがとても楽しい絵本。

物語性もあり、少し成長したお子さんも楽しめます。声に出して読むと、音の面白さと冒険のドキドキを同時に味わえます。


5. 『おのまとぺの本』(だんきょうこ・にしわきただし)

この絵本は、子どもの日常生活や身近なものの動き・音を、「おのま と ぺ」(=オノマトペ)で表現する構成になっているのが特徴です。例えば「ぱくぱく」「げらげら」「えんえん」など、声に出したときにリズムが生まれる音がたくさん登場します。

 

まとめ

オノマトペの絵本は、日本語のリズムや響きを耳と体で感じられる最高のツール。海外で暮らすお子さんにとっても、日本語の音を楽しく体験するきっかけになります。

あっ、もちろん日本にいるお子さんたちにもお勧めですよ~

次回は「日本の昔話絵本」をご紹介しますね。

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