2026.03.16イヤイヤ期があまりない子の共通点
24年、赤ちゃんを見てきて感じること
「うちの子、イヤイヤ期があまりなかったんです」
ベビーサインの教室をしていると、
そんな声を聞くことがあります。
もちろん、イヤイヤ期が全くない子は珍しいです。
2歳前後の子どもは、
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自分でやりたい
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自分で決めたい
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自分で選びたい
という気持ちが強くなります。
いわゆる「イヤイヤ期」です。
研究でも、かんしゃくや強い自己主張は
多くの幼児に見られることがわかっています。
つまりイヤイヤ期は
発達の途中で起こる自然な現象。
でも、長年たくさんの赤ちゃんと親子を見てきて、
一つ感じることがあります。
それは
イヤイヤ期が比較的穏やかな子には、
ある共通点があること。
共通点は「コミュニケーション」
イヤイヤの多くは
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やりたいことがある
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でも伝えられない
この
「伝わらないもどかしさ」
から起きます。
大人でも
言いたいことがあるのに
うまく伝わらないと
イライラしますよね。
2歳の子どもは
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語彙がまだ少ない
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文で話せない
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気持ちを説明できない
だから
泣く
怒る
ひっくり返る
という形で表現することがあります。
実際に多い声
ベビーサインを実践しているご家庭からは、
「思っていたほどイヤイヤ期が大変じゃなかった」
という声をよくいただきます。
例えば
まだ言葉が出る前から
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「もっと」
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「おしまい」
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「いや」
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「手伝って」
などを手で伝えられると、
子どもは
泣いて伝える必要が減る
からです。
つまり
イヤイヤ期がないのではなく
イヤイヤになる前に
コミュニケーションが成立している
という状態です。
イヤイヤ期は「問題の時期」ではない
「魔の2歳児」という言葉があります。
でも実際には、
この時期は
子どもの自立が始まる時期。
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自分の意思が生まれ
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世界に興味が広がり
-
できることが増える
とても大切な発達のステップです。
だからイヤイヤは
「困った行動」ではなく
成長のサイン。
ただし、
親にとって大変なのも事実です。
イヤイヤ期をラクにする方法
イヤイヤ期を乗り越えるヒントは
コミュニケーションの種類を増やすこと。
言葉だけではなく、
表情
声
身振り手振り
こうしたやり取りが増えるほど
子どもは安心していきます。
ベビーサインは、
まだ言葉が出ない赤ちゃんでも
気持ちや要求を伝えられる唯一の方法です。
その結果、
イヤイヤの原因になる
「伝わらないストレス」が減るんです。
イヤイヤ期の仕組みを知ると楽になります
ベビーサイン協会では、イヤイヤ期の仕組みや
親子の関わり方を学べる講座を開催しています。
-
なぜイヤイヤが起きるのか
-
どう関わるとラクになるのか
-
ベビーサインがどう役立つのか
を具体的にお伝えしています。
▼詳しくはこちら
https://www.babysigns.jp/iyaiyaki/
イヤイヤ期は
親子の関係が壊れる時期ではなく
親子のコミュニケーションが育つ時期。
そう思えると、
見え方が少し変わるかもしれませんね。








