Q
赤ちゃんが何ヶ月になったらベビーサインを教えたらいいのでしょうか?
A
研究者の意見には多少の違いがありますが、6ヶ月から9ヶ月のあいだに始めるのがよいという意見が多いです。6ヶ月を過ぎて手や指の動きを充分にコントロールできるようにならないと、赤ちゃん自身がサインを返せないという理由です。生後4ヶ月で【ミルク】のサインをしたという報告もありますが、早く教え始める場合には特に我慢強く、焦らず、気長にやっていく必要があります。
Q
ベビーサインを教えると、話し言葉が遅くなるといった心配はありませんか?
A
言葉での語りかけをしないでベビーサインのみでコミュニケーションしようとすると、耳から言葉が入ってきませんので、話し言葉への影響が考えられます。しかし、ふだんの語りかけに手を添えて、ベビーサインを見せながらコミュニケーションをしていくのであれば問題はありません。それどころか話し言葉の習得が早くなるというプラス面が、いろいろな研究で報告されています
Q
「手話準拠型」と「自由創造型」のベビーサイン、どちらを使おうか迷っています。
それぞれについて教えてください。
A
「手話準拠型」のメリットは、すでに広く使われている手話の語彙を使うので、サインをひとつひとつ考えて作る必要がなく、異なった家庭や保育所などでも共通のサインが使えることです。デメリットは、赤ちゃんに難しいサインもあるので、時には簡略版を用意する必要があることです。
それに対して「自由創造型」のメリットは、赤ちゃんが自発的に作るサインをそのまま使ったり、家族が自由に簡単なサインを作ったり出来ることです。デメリットは、家族を越えた共通のサインではないことと、ひとつひとつのサインを作っていく必要があることです。双方の長所を生かした「折衷型」も可能です。
Q
赤ちゃんがなかなかサインを覚えてくれないのですが・・・
A
赤ちゃんがサインをしてくれるまでには、個人差はありますが、長いと2ヶ月以上もかかることもあります。どれくらいの月齢で始めたか、どんなサインをどんな頻度で見せているかということも大きく関係してきます。ただ、お母さんが普段の語りかけにサインを添えて赤ちゃんに接していれば、必ず赤ちゃんはサインを返してくれるものです。赤ちゃんの興味のあるもの(例えば食べ物、乗り物など)や、毎日必ず目にするもの(小さい月齢のお子さんならミルクなど)を根気よく続けてみてください。焦らず、気長に、がいちばんです。
Q
教えたベビーサインと違う形のサインしか出来ないときは、赤ちゃんの手を取って教えてあげるのがいいのでしょうか?
A
赤ちゃんが嫌がらなければ、ママが手を取って教えてあげることもいいと思います。でもサインの正確さにこだわると、赤ちゃんにとって楽しい経験ではなくなってしまいます。多少ママのサインとは違っていても、意味がわかるなら赤ちゃんを誉めてあげましょう。大切なのはコミュニケーションできて、それが楽しいということですから。














